週刊ダイヤモンドのTwitter特集を読んで思う、新聞と雑誌の役割

　今週の週刊ダイヤモンドでTwitterの特集がされ、Twitter内でも話題になっていたので買ってみました。自分の著書がダイヤモンド社から出ていることもあり、とても期待して読ませていただきました。
　今までの雑誌やテレビの特集よりも頑張って取材されたことが分かりましたし、情報収集されたことは理解できたのですが、読み終わって感じたことは、

「で？」

です。

　新聞は速報性が求められるし、事実を書くだけが仕事だと思います。社説とかもあるけれど、ほとんど事実を報道するのが新聞の役割だと思うんですよね。
　一方で週刊誌は、週に一回だけ出る、つまり速報性に欠けるわけです。その分、新聞よりはメッセージが求められるように感じるんですよね。

「我々が取材したところではこうだった。で、これからは、こういうことが考えられる」

といった具合なんじゃなかろうか、と。それを期待していたのですが、僕個人的な感想としては残念、といったところです。

　今回、有名人のTwitter IDなどを勝手に披露してしまったことで、少し問題が生じているようです。（切込隊長の1/19ブログ参照 ※リンクは張りませんので、ご自由に探してみてください）