著者デビューの8つのパータンとソーシャルメディア
今日9月30日はコンセプトワークスの天田幸宏さんのお話をセミナーで伺ってきました。
天田さんはリクルート出身の出版コンサルタントして活躍していますが
本田健さんや古田敦也さんなどをアテンドしたアントレフェアなどの
事業企画もしているマルチプロデューサーです。
今日のセミナーテーマはビジネス書籍の出版についてです。
天田さんによると、著者デビューには典型パターンというのがあるそうです。
何だと思いますか?
天田さんによると以下の8つのパターンにグルーピングされるそうです。
1 ブログ Facebookが面白い。
2 セミナーが好評
3 雑誌や新聞で紹介
4 著者の紹介
5 正面突破! 出版社にダイレクトアプローチ(成功確率は低い)
6 飛び抜けた実績 小さな領域で一番
7 大手企業から評価
8 出版記念パーティーで名刺交換
天田さんが著者デビューの1番のポイントにあげていたのが
ブログ、そしてFacebookが面白いことです。
やはり、ソーシャルメディアで自分の考えをメッセージ発信していく事が大事ですね。
天田さんのお話だと正面突破と言う、出版社へのダイレクト営業はなかなか難しいそうです。
「深い穴を掘った事があり
知識を知恵に変えられる事のできるスーパーゼネラリスト」
いう天田さんの一言が私には響きました。
人の役に立てるビジネスの専門性、そして自分らしさ(自分の価値)を
読者の方と共有できる「知恵作り」がポイントになってきそうです。
確かに読者の方は、ビジネス本から新しい知識を求めている訳ですから
専門性の追求、経験から生まれた知恵・ノウハウなどを
しっかり、メッセージ化して人に発信することが大事ですね。
そして、天田さんのお話に出ていたブログ、Facebookでの情報発信は本当に大事だと思います。
ソーシャルメディアでは、様々な交流が、ある日突然始まることもあります。
ブログやFacebookで人々に役立つ情報発信をしていれば
あなたに興味を持って、応援してくれる方々が現れます。
共感→応援→応援の広がりというポジティブなソーシャルスパイラルが起こり始めるのです。
その応援社の中に、メディアや編集者の方がいないとは限りません。
何を隠そう、ソーシャルおじさんの徳本が
図解 ソーシャルメディア早わかり (1時間でわかる)を出版できたのも
ソーシャルメディアのUSTREAMで情報発信をしていたことがきかっけです。
出版を考えている方は、ぜひソーシャルメディアでの情報発信を心がけてください。
天田さんのお話によると
編集者の方々は、企画を考えた後で著者探しをWEBですることも多いそうです。
普通のサラリーマンだったソーシャルおじさん徳本も
ソーシャルメディアの情報発信で書籍を出版することができました。
因みに今日の天田さんのセミナーには
セミナー主催者のコンサルタント松尾昭仁さんにご招待いただきました。
天田さん、松尾さん、今日はありがとうございました!