スマートフォン向け歌詞アプリのダウンロードランキング！【ハドソン×安齋慎平】（コラボ#16）
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スマートフォンに音楽を入れて持ち歩く方は多いと思います。音楽が手軽に聴くことができる点が魅力ですよね。
最近では、スマートフォンに入っている音楽に「歌詞」を出すことができるアプリが登場しています。例えば、ハドソン社の「歌詞app」というアプリ。これも、自分のiPhoneに入っている曲に「歌詞」を表示してくれます。歌詞はネットワークから自動で検索してくれるため、基本的に無料です。カラオケの歌詞のように歌詞が自動でスクロールされるので、歌の練習にも使えるスグレモノです（下図）。歌詞はダウンロードすることも可能です（有料）。
↑歌詞app画面。カラオケのようにスクロールします。
さて、今年も残すところあと僅かになりましたね。歌は世相を反映するということで、年の瀬になると歌がしばしば話題になります。今年はどのような曲がランキング入りしているのか・・・と思っていたら、ある方から２０１０年のシングル年間ランキングは嵐とＡＫＢで独占されているという話を聞きました。なんと、２ユニットで独占！？かつてはサザンやらB'zやらミスチルやらといった有名ユニットが群雄割拠していたように記憶しております。しかし今年は政治の世界のように二大政党制が敷かれている模様。このような事態は、おそらく史上初のことでしょう。
しかしよく考えてみると、某有名ランキングは売上を基にしているので、実際視聴されている曲のランキングとは乖離があるのではないか？と思いました。ＣＤを購入しなくなり、iTunesなどでダウンロードしているのが実情なのではないかと考えられます。
実際にどんな曲が聴かれているのか？それを知るには、歌詞のダウンロードランキングを見れば何か傾向が掴めるかも？ということで、冒頭でご紹介した「歌詞app」の発売元であるハドソン様に、今年ダウンロードされた歌詞ランキングを聞いてみました。実はこのランキング、史上初の公表ということです。
さっそくですが、まずは２０１０年１１月「歌詞」ダウンロードランキングの方から見てみましょう。Here we go!
ということで、１１月の第１位はコブクロの「流星」でした。ちなみに１１月１７日の発売日より現在まで、ほぼ1位を独走中とのこと。さすがですね、ダテに所ジョージとコラボしてないですね(笑)ふたご座流星群、見ましたか？都心でも見れたらしいですね。自然の魅力、おそるべしです。
ＡＫＢ人気も凄い。街を歩くと必ずＡＫＢ的な何かに遭遇します。そしてこの時期、ヘビーローテーションを踊る人をよく見かけます(笑)ＡＫＢは、全体的に明るい雰囲気がいいですね。ニッポンの未来はWow Wow Wow Wow的な（違）
さて、おまちかねの総合ランキング（歌詞appサービス開始～現在）です。サービス開始が２月なので、ほぼ１年間の集計と見て良いと思います。さあ、今年はどんな歌詞がダウンロードされたのでしょうか？Don't miss it!
ということで、年間ランキング第１位は、Hilcrhyme（ヒルクライム）の「春夏秋冬」でした。この曲、発売日がなんと０９年の９月３０日です。それほど長い間愛された曲だということでしょう。２位の「Butterfly（配信限定シングル）」も配信日が０９年の６月１日であり、多くの人々の心の中に長く留まった曲と言えます。配信限定曲がランクインするという点も興味深いです。
さて、総括です。このランキングは「スマートフォン利用者かつ歌詞app利用者」という条件下でのデータですが、トレンドを知るためのデータとして非常に興味深いと思います。そして何より「歌詞をダウンロードしたい！」ということは、そのくらい「その曲が好きだ」ということでもあります。実は、この「歌詞ランキング」のほうが、売上ランキングよりもユーザーの気持ちを反映しているのかもしれませんね。
◆お知らせ◆
ここでハドソン様よりお知らせです。歌詞appでは、２０１０年１２月２０日(月)から１２月２３日(木・祝)の４日間、 期間限定で 初の【X'mas取り放題☆キャンペーン】を開催します。通常1曲(歌詞)1ポイントのところ、35ポイントで取り放題となるとのこと。この機会にたくさんダウンロードしておくと、新年会で役に立つこと間違いなし！
詳しくはこちらのページをご覧ください。