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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

黒のユニフォームで強さ倍増!?

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皆様こんにちは。
カラーコンサルタントRosaの山田美帆です。

8月17日~19日まで3日間、プロ野球セ・リーグでは「オールドユニフォームシリーズ」が開催されています。
このイベント、伝統ある6球団が、各々思い入れのある復刻デザインのユニホームを着用して対決するのです。
これまで、各球団が単独で復刻デザインのユニホームを着用することはあったのですが、双方が着用することは球界初の試みだそうです。

その中で、阪神タイガーズは、1948年~49年「大阪タイガース」時代のビジター用ユニホームを使用していますが、今日はこのユニフォームに注目したいと思います。
このユニフォーム、実際は紺ですが、黒に近い紺であるため「黒いユニフォーム」と言われていたそうです。

このユニフォームが登場した理由は、戦後の物資不足の影響で、生地がなかったからだとか!?
それでも当時は、史上最強の「ダイナマイト打線」を象徴するユニフォームだったので、今季のタイガースにも通じるものがありますよね。

黒は本来、強さを表す色。人に威圧的を与えたい時に効果があります。
また、忍耐力を高め、我慢強さをもたらせてくれます。
外からのエネルギーを遮断するため、自分のペースで事を運ぶこともできます。

これはビジネスにも応用できます。
自分を強く見せたい、断固自分の意見を押し通したい時など、黒は最適な色です。
不屈な精神で困難を乗り越えたい場合にも、黒は味方してくれるでしょう。

ところで、「リスクにあなたは騙される」という本によれば、黒のユニフォームは試合において、ペナルティを取られやすいそうです。
なぜならば、黒のユニフォームが否定的な感情のラベルをチームに貼りつけやすく、審判は公平なジャッジができなくなると書かれています。

確かに、人間は黒を見ると、否定的な気持ちになる傾向があります。
だから、黒ばかり身につけていると、人に拒否される可能性もあるのです。

また、阪神タイガースと言えば、現在のユニホームは黄色と黒。
この黄色と黒は、色の中でも明度(明るさ)が白の次に高い色と、一番明度の低い黒を対比させることで、非常にコントラストの強いよく目立つ配色になるので、 危険を知らせるときに使われます。
道路標識や踏み切りなどにもその配色は用いられてます。
他にも、スズメバチや鬼太郎のちゃんちゃんこなど、恐怖をも表す色です。

今季は調子のいいタイガース。
黒と黄の色のパワーを借りて、是非頑張ってもらいたいですね。

話は戻りますが、この「オールドユニフォームシリーズ」
時代を超えて蘇る、古き良き時代の野球を懐かしむ方にとっては、最高のイベントですよね。


P.S.ちなみに私は、黒にボロボロに襲撃された、横浜大洋ホエールズ(横浜ベイスターズ)ファンです。くやし~

 

 

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