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色は日常に当たり前のように存在しています。そして、意識するしないにかかわらず、私たちは色の影響を受けているのです。カラーマーケティングといっても、色の使われ方は多様で、パッケージや商品の色だけに限らず、販売促進、そして企業や人のイメージ戦略、また、商業施設や病院、美容院など様々な環境での色彩計画、そしてセラピーなど、様々な分野に及びます。ここでは様々な角度から事例を紹介し、色を付加価値として取り入れていく方法をお話ししたいと思います。

ピンクの呼吸法で若返る

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先日、フジテレビ「エチカの鏡」から電話取材を受けました。

 

取材内容は、
「ピンクは若返りに効くって本当なんですか?」
ということでしたので、本日は皆様にその真偽をお伝えしたいと思います。

 

その前に、私は周りから「ピンク姫」「ピンク教の教祖」「ピンク星人」と呼ばれるくらい、ピンクを身につけています。
というよりも、ピンクしか着ません。

起業して7年目ですが、ピンク以外の洋服を着ると、周りから怒られるのです。
先日もピンクと黒の花柄の服を着ていたら、「今日はピンクじゃない」や「それはピンクと言えない!着替えてこい!!」と怒られました。

ということで、エチカの鏡が私に質問してきたことは、正解です(笑)

 

前書きはこれくらいにして、本題に入ります。


長い冬が終わり、桜が咲き始めると、皆様はウキウキした気持ちになりませんか?

 

ピンクはこのように、人を明るい気持ちにさせる効果があるのです。
なぜなら、ピンクは脳内でのドーパミンを増やすからです。
ドーパミンは快楽ホルモンと呼ばれ、恋をするときにも分泌されます。
恋をする女性がきれいになるのは、そのドーパミンの働きも関係してるんですね。

 

またピンクは、脳内のβエンドルフィンの分泌を助けます。
βエンドルフィンとは、脳で産生される天然の物質で、脳内モルヒネと呼ばれています。
老化を防止し自然治癒力を高める優れた薬理効果が有る物質だそうです。

 

アメリカではピンクの呼吸法というものが存在しています。
これは、イボンヌさんという50歳を過ぎた女性が、実際にやり続けて、見た目年齢が20歳若返ったと実証されているのです。

 

 

やり方は簡単です。

まず、ゆったりと座って、リラックスしてください。

 

次に、ピンク色のものを見ながら、もしくはピンクをイメージして、「自分がピンク色に包まれている、ピンク色が体に入って全身を満たしている。」と思いながら鼻から大きく息を吸います。

そして、それまで体の中にあった汚れた色・濁った色をすべて吐き出すイメージで口から息を吐いてください。
それまで体の中にあった、濁った色を口から吐き出します。


そうすると、お肌も心も若返っていきますよ。


1日に数回行うのが効果的だと言われてます。この効果は、ちゃんと実証もされているんですよ。


 

ピンクは若返りの効果だけではありません。

 

もともと愛情や優しさを表す色です。
気持ちがやさしくなり、慈悲の心も生まれます。

皆様も生活の中に、是非ピンクを取り入れてみてください。
取り入れるのが難しい方は、是非私に会ってください(笑)

 

ところで若返りの色はピンクですが、実は老ける色もあるのです。
それは次回お話したいと思います。


 

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