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1年345日程度オープンソースについて考える一営業の戯言

クラウドはクローズ!?

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クラウドという言葉が一般の新聞にも載るようになって、一般的な言葉になってきたように思います。

実際に様々なメディアで、クラウドの成長率がすごい!!などと記載されています。

私の周りでもそのような話は少しずつ出始めてきているのですが、まだ、飛躍的に伸びている!!というほどでは無い気がしています。

そんな中、クラウドは駄目だ!!という方とお話をさせていただくことがあり、大変刺激を受けました。

なぜなら、『クラウドはオープンではない!どこでどのプログラムを利用して誰が管理しているか全くわからないではないか』というお話をいただきました。

確かに。。雲の向こうで誰かが作ったシステムに情報を入れて、誰かが管理をしているという全くわからない仕組みに、重要なデータを預けるということは、それなりのリスクが付きまとうのでしょう。

とはいえ自社でオープンソースを利用して管理をしていても、少なからずリスクは付きまとうので一概には言えませんが、、、

クラウドはユーザーがシステムを意識せず、ブラウザを利用してソフトウェアを使えるようになるが、それが逆にユーザーのITリテラシーを下げてしまい、暗雲の中のシステムを利用しないようにIT業界の人が注意していく必要はあるかもしれませんね。

 

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