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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

自動車保険の更新は選択肢が多いけど、「比較する共通のモノサシ」がない

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大体の基本部分は、どこも共通の「言い回し」なのですが、特約や各社独自のサービスを比較するのが中々難しいです。

とりあえず、一括で見積が出来るサイトが便利だったので利用しました。1000円程度の金券カードをエサに個人情報のトレードオフをしました。我ながら意外と安いものです。(自爆)

まず、比較する上で最低限あわせることは「条件の統一」です。が、一括見積時は条件の統一が出来る(大雑把な選択肢か出来ない)のですが、その後に届く各社の個別見積になると、「若干の違い」が出てきます。これはコストだけでなく、条件面の制限があったり、選択肢がなかったりと、同じ土俵に上がらない。

単にコストだけで比較すれば、倍以上の開きが出てくるのですが、条件が違えば当たり前です。

基本サービス、定食屋で例えれば「ご飯と味噌汁」のセットになり、おかずは自由選択なはずですが、保険の場合はどうもそうならないのです。基本部分に各社独自のサービス内容があるので、基本に含まれていたり、別途追加したりと。。。違いが大きいのです。「ご飯と味噌汁」が「パンとスープ」と言うよりも、「ナンとパンケーキ」のような炭水化物系に偏りがちだったりするので、自分の必要なバランスを考えつつ選ばなければ、日の丸弁当のようにもなってしまいます。

Webで条件の比較と見積が簡単にできるので、とても便利なのですが、現在契約中の保険に準じたサービスを付けるには「言い回し」と「基本セット」の違いを理解しなければなりません。その分、細分化されただけ同じような条件でもコストに倍近くの開きが出てきます。

これ、セキュリティの商品やサービスにも共通しているなぁ・・・と思いました。同じような商品やサービスでも、比較するためのモノサシをあわせなければ、比較も出来ません。自動車保険よりも難しいのは、自社にあった「最適なもの」を見極めるのにコストだけでは比べようもないですし、機能だけでも不十分。もっとも安易な選択は、導入率が高いってところだと思っています。

セキュリティの商品やサービスにおいて、シェアも考えるべく項目ですが、単に検討材料の1つ、決め手にはなりません。あくまでも、他の会社で使われている結果や導入事例でしかありません。もちろん利用が多い分だけ安心度が高くなることもありますが、これも1つの判断材料でしかありません。

もっとも脅威なのは、利用率の高いセキュリティ商品やサービスは狙われやすいことと、問題があったときに被害が大きくなることです。アンチウィルスなどでも「そんな事例」がありました。WindowsがMacよりも攻撃対象になりやすい現状をみれば明らかです。狙う側の意図によりますが、特定の狙いであれば「これも関係ない」のですが、不特定多数の攻撃であれば、合致しやすい対象を選ぶのはもっとも効率的です。

で・・・肝心の自動車保険は、どうにか落ち着く納得のいく結果が導けました。未だメールと郵送物が「山のように」届いています(笑)

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