試験の夢
30代までは、たまぁに試験を受けてる夢を見た。焦りまくったプレッシャーのある、いやぁな夢だ。
40代以降はさすがにほとんど見なくなった気がする。
それが、昨夜、ひさしぶりに見た。
大学の、巨大な教室で何百人もいる中で試験用紙を前にしている。試験は、何と、マンガについてのことである。僕は、夢の中でも一応マンガの教授に就任しているので、やや不安にも思いつつ、多分楽勝でデキるはずだと思っている。が、何度試験問題を読んでも、夢なのでよく意味がとれない。
それよりも、試験用紙にはすでに他人の名前が書き込んであり、半分ほど答えが書き込んである。そのせいで集中できないのかな、試験問題を書き写さないとダメかな、とか思いつつ、何度も迷って、試験の担当教授のところにいき、新たな用紙をもらえないかどうか聞いた。が、それはできず、しかも学籍番号とか、いくつか書き込むべきことがあって、その一つは以前もらった通知に基づいてネットでパスワードのようなものをもらわなければならないものだった。
そんなことは知らなかったので、当然やっていない。ということは、試験を受けられない。
試験をあきらめ、回りのヒトに「受けないのか?」と聞かれ「めんどくさくなったから」と答える。
で、その人が学内の先生がたの評判を知っているかと聞くので、知らないと答えると「もう、絶賛の嵐ですよ」といってくれる。
そんな夢だが、とにかく物凄くいやあ~な感じの夢だった。やっぱ、すごくプレッシャーなんだな、とあらためて思った。資格についても不安なんだろう。昔みた試験の夢ほどの焦りはないけど、もう一度みたくは絶対ない夢だったなー。
そんなだから、よく「教授就任おめでとう」っていわれるんだけど、本人的には全然まったくおめでたくないので、どうもうまくお礼がいえないのである。