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夏目房之介の「で?」

尾花で家族団らん

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昨日(10日)夕方、4時に南千住で待ち合わせ、元奥さんと長男とパートナー、孫2号(一太君)、次男の総員6名で、ひっさぁ~~~しぶりにうなぎ「尾花」に行った。一太君が、うなぎ好きだというので、珍しく長男が「行こう」といいだし、元家族総出になった。
一太君はほんとに世話のやけない、おとなしい子なのだが、食への意欲は突出していて、うなぎに目の色が変わっていた。
071010 何しろ、20数年前にきたくらいのひさしぶりなのだが、こういうお店がまだ、昔どおりにやってるのって、ほんとにいいよね。ありがたい。その昔、うちの長男が小学生の頃、うまぎの皮が気持ち悪くて食べられない奴だった。が、ここに連れてきたら、その日から大好物になってしまったのだ。
まずは、筏という6尾分の蒲焼とお重、白焼きを頼み、うづき、鯉のあらいなど、できるまでのつなぎを頼み、蒲焼を待つ。昔から、このお店は予約がきかず、4時頃にいって、のんびり待つのがコツ。オーダオがあってからうなぎを割くので、時間がかるんである。

でも、待つだけのことはあって、もう何つーか、とけるような柔らかさ。長男は一太君に「あのね、これはうなぎじゃないんだよ、うふなぎっていう別の食べモノだからね」といいきかせていた。いやぁー、ひさびさ堪能したなー。おいしかったー!
食いすぎでパンパカパンになった腹を抱え、そこから歩いてカフェ・バッハまで行き、コーヒーを飲んで解散した。

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元奥さんと次男

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