2011_01_24「2030年の未来 その3 地方の生き残る道」
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森 健の『ニュースを解く読書』
--- Dive Into Books with News --- 2011/01/24 vol.7
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<< CONTENTS >>
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【1】今週のテーマ >>「2030年の未来 その3 地方の生き残る道」
【2】今週の1冊 >>『図解 20年後の日本』 ニッセイ基礎研究所
<書名・著者・出版社・定価・amazonリンク>
<版元による「内容紹介」の引用>
<目次>
<要約>
【3】解説と雑感 >>「地方の生きる道:コンパクトシティ」
【4】おまけ
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【1】今週のテーマ 「2030年の未来 その3 地方の生き残る道」
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まずお詫びです。事後報告で恐縮ですが、前週は所用で一週先送りさせて
いただきました。この分は本来休みの5週目にて発行しますので、ご寛恕く
ださい。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、なにとぞよろしくお願い
いたします。
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今月は4回にわたって、この少子高齢化と人口減少を睨んだ未来、2030
年に関しての特集で、今回はその4回目である。
これまで3冊ほど少子高齢化と人口減少の本を紹介しているが、本書は中
でももっとも各論的に構成されている本である。
いわば一問一答。
役立つ部分もあるし、細かすぎて見えにくい部分もある。
目次で細かい構成も書いたので、本書の中身はそれでほぼ理解できるはず
だ。
そのため、本書の要約でもできるだけ、関心の高い項目を中心にその結論
部分だけを抜き書きするように構成した。
本書の肝は「図解」というグラフ化などにあるため、実際にパッと見で、
イシューの重要性を知りたい方はやはり本書を手にとるほうがいいかもしれ
ない。
ただ、のちほど述べるように、本書にはひとつ重要な指摘がある。
それは地方が生き残る道につながっており、インフラ維持やコミュニティ
の存続にも関わっている。
それは何か、要約のあとの解説で触れたい。
※以下はfoomiiでお読みいただければ幸いです。