物持ちがいい友人
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先週末、大学時代の友人たちと集まりました。
学生時代の友人たちの良さは、あっという間に数十年の時間を逆戻りできること。
楽しいひとときでした。
幹事をしてくれた一人が、デジカメで集合写真を撮ってくれました。
どこのメーカーのデジカメかな、と思ったら、KONICA(コニカ)でした。
しかしコニカは2003年にミノルタと合併してコニカミノルタになり、さらに2006年に写真関連事業から撤退しています。
そのデジカメは彼が10年前に買ったものでした。後でネット経由で送ってもらったら、写真はきれいに写っていました。
その友人が曰く、「テレビに出演した」
乗っている車が26年前に買ったもので、車関係の番組から声がかかったとのこと。
「それって、あの赤いホンダ・プレリュード?」
私が20代中頃に乗せてもらったことがある、そのプレリュードでした。
駐車時は愛車カバーを二重にかけているので「塗装し直したんですか?」と言われるほどキレイで、故障した場合のパーツをどのように調達するか常に頭を使っているそうです。
学生時代(30年前)に乗っていたバイクも、まだ持っているとか。こちらもキレイに使っているのでプレミアムものだとか。
携帯はガラケーでした。
彼は大手メーカー勤務の会社員ですが、まったく不自由はしていなさそうな感じでした。
人は、つい新しい商品をすぐ買ってしまいます。かく言う私もすぐ買い換えてしまいます。
しかし、「新しい商品を買わずに使い続けるという選択肢も、スマートだな」と思いました。
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