素晴らしい東京湾の絶景を楽しめる名所が、今年10月に閉鎖!!
2/3(水)の日本経済新聞・神奈川版の紙面に、ちょっとショッキングなタイトル。
「横浜市→スカイウォーク、県→サイクリングコース 住民向け施設 閉鎖・撤退相次ぐ 県内自治体、財政難で」
スカイウォークとは、横浜ベイブリッジの大黒ふ頭側にある有料遊歩道です。
ベイブリッジの自動車用道路の真下にあり、横浜港や東京湾の絶景を眺めることができます。詳しくはこちら。
記事によると、1989年の橋の開通と共にオープン。
バブルの絶頂期に出来たのですね。1990年には79万人の利用者がいたそうです。
それが18年後の2008年は6万人。1993年以降は管理運営費が入場料収入を上回る赤字状態が続いていたそうです。
ここも仕分けされたということですね。
このスカイウォーク、私の写真のライフワークだった東京湾岸の写真を撮影するには、絶好のポイントでした。
いくつかご紹介します。
ベイブリッジが開通したのは1989年ですが、そのベイブリッジが工事中の写真も撮っていました。ご紹介します。
確かにこのスカイウォーク、2年前に行った時は閑散としていました。
私は嬉々として写真を撮っていましたが、一度だけ一緒に行った妻は早々に飽きてしまい、ラウンジで一人、辻さんの「愚直に積め」 を読んでいました。
でも、ラウンジはゆったりとくつろげますし、素晴らしい風景を見ながら飲むお茶は、また格別でした。
問題は、交通の便が極めて悪い点ですね。
バスだと鶴見駅から30分ですので、現実的には、車で行くのがほぼ唯一の方法です。こちらに案内があります。
今年4月から9月までは土日祝日のみの営業に縮小、10月に閉鎖、4100万円のコスト削減効果があるそうです。
仕分けされるのもやむを得ないのかもしれませんが、こんなにいい眺めの場所が今年10月に閉鎖するのは、とてももったいない話しですね。
交通の便は悪いものの、ロケーション的には素晴らしいので、いいアイディアを持っている民間で経営する会社があればいいですね。