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IBMパルミサーノ会長、オバマ大統領に会う

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IBMパルミサーノ会長が他企業のCEOとともにオバマ大統領と会い、米国の景気刺激策について話し合った後に記者会見をしました。

こちらで記者会見の様子を見ることができます。

以下、一部を日本語で抜粋してみました。(一部意訳しています)

---(以下、抜粋)---

この数日、米国の十数名のビジネス・リーダーと会ってきたが、大統領、あなたの次の目標実現のために我々は団結している。

・再び経済を成長させること
・単に仕事を作るのではなく、21世紀にふさわしい仕事を創造すること
・米国にとって未来の競争力の基盤を構築すべく、投資をすること

以上のことは必ず実現できる。なぜなら今回の危機と同じタイミングで様々な重要な新技術開発があり、それらを現実の問題解決に活用できるからだ。

私達は、単に小さく(smaller)、フラット化(flatter)しただけでなく、よりスマートに(smarter)なった世界の中で競争していかなければならない。つまり、経済と社会を動かすインフラ、システム、プロセスの中に、インテリジェスが組み込まれている世界だ。

しかも、この現象は世界全体で起こっている。我々は米国経済だけが競争力を獲得すべく投資するのではない。我々米国経済は世界経済全体が成功すべく働きかけていなければならないのだ。

我々の調査によると、300億ドル(3兆円)を医療IT、スマートな送電網、ブロードバンド等に対して投資することで、100万人の新規雇用を1年で生みだすことができるのだ。

このようなスマートな社会基盤投資は、今後数十年に渡って我々の経済成長に非常に大きな相乗効果を生みだす。単に壊れたものを直すのではない。我々は、よりスマートで、より活気に満ちた21世紀の米国を作っていくのだ。

---(以上、抜粋)---

民主党のオバマですが、この経済危機に対してビジネス界と密接に協力して対応している様子がよく分かります。

また、パルミサーノ会長の発言内容は、今まで言ってきたことの延長線上にあります。

この経済危機に、ITが出来ることは沢山ある筈です。

日本でも、我々IT業界の人間一人一人で考えていきたいところです。

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