毎日ブログを書いて、得られること
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ほぼ毎日ブログを書くようになってから、もうすぐ1年です。
最近は、ブログを書くことはすっかり日常生活の一部になりました。
同時に、メールや資料作成等も、1-2年前と比べても、かなり短い時間で仕上げることが出来るようになったような気がします。
一方で、単に仕事を速く仕上げる以上の、うまく表現できない見返りも感じていました。
このようなことを思っていたところ、田坂広志さんの最新著作『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』で、まさに我が意を得たりという記述がありました。
---(以下、引用)---
「ネット革命」によって「パーソナル・メディア」を持つことは誰にでも容易にできるようになったが、そのメディアを通じて、定期的・継続的にメッセージを発信し続けることは、たとえ短いメッセージであろうとも、大きな努力が求められる。
しかし、このことは「苦労が多い」ということを述べているのではない。
「腕を磨ける」ということを述べている。
なぜなら、「個人シンクタンク」としての「メッセージ力」は、具体的なメディアを通じてメッセージを発信し続ける修練以外には、鍛える方法がないからである。
---(以上、引用)---
確かに、不特定多数の方々に自分のブログが読まれているということを考えると、身が引き締まる思いがします。
昨年3月に初めてブログを書いた時は、何度も書き直しを繰り返し、やっとの思いで投稿しました。
この緊張感の中でブログを書き続けることは、田坂さんと同じくオルタナティブ・ブロガーの何名かの方々もおっしゃっているように、確かに自分にとって「腕を磨く」貴重な修練の場である、と思います。
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