ブロガーズ・ミーティング@マイクロソフト2に参加しました
マイクロソフトさんのオフィスに行くのは今回が初めてです。
ミーティングに併せて、「Microsoftオンサイトブリーフィング@オルタナティブ・ブログ」も行われ、成本さんから「Web 2.0時代におけるマイクロソフトの提言」という講演が行われました。
mohnoさんのブログにも詳しく書かれていますが、米国マイクロソフトはWeb2.0について公式にコメントは行っていないようです。これに対して成本さんは、「マイクロソフトとしてもWeb 2.0に対して何らかの説明が必要」とのお考えから、今回の講演をまとめられたとのことです。
Web 2.0は様々な要素がありますが、今回は主にSaaSの観点 + ロングテールへの考察、といった切り口で説明されていました。成本さんは、"Software as a Service (SaaS)"という考え方に対して、"Software plus Service"という考え方を提言されていました。
個人的な考えですが、"Software as a Service (SaaS)"にしても"Software plus Service"にしても、ユーザーが実際に手元で使用するモノはソフトウェアそのものです。両者の違いは、使用するソフトウェアがサービスとして提供されるか、従来型のソフトウェア・パッケージとして提供されるか、という点であると思います。この提供形態の違いが、顕在的・潜在的なユーザーニーズを満たしているか、ということがポイントなのではないかと思います。
ところで、ブロガーズ・ミーティングが終わり、帰る前にブロガーの方々とイタリアン・レストランで昼食をご一緒しました。私以外はみな経営者の方々ですが、やはり経営者の方々は背負っているものが大きいですね。非常にためになるお話を伺い、大変参考になりました。どうもありがとうございました。