インサイダー取引
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村上ファンドがインサイダー関連で調査を受けているようです。
米国のNYSEに上場している会社だと、株式を一定期間取引できない期間を設けています。社員はもちろん社員の血縁関係も購入することは許されていません。NASDAQも同じだと思います。
投資会社は情報が命ですね。投資する会社の実情を経験せずに、現在の数字や、資産、将来性、マーケットなど様々な条件を加味して分析、巨額の投資をするわけですから。
情報の集め方と使い方には一定の法則があるわけではなく、それに法律を当てはめることは非常に困難だと思います。また、金額が巨額でなければ、問題にならなかったのかもしれません。
上場をひとつのステップに掲げるIT業界の雄は多いです。ただ、不正に儲けても誰からも尊敬されません。裕福な暮らしができれば、それはそれでゴールでしょうが、尊敬されることは非常に大切な、人として生きる条件だと思います。
今回の件がどのように社会に影響を与えるのか、見守りしかありませんが、自分の場合は襟を正して、心にやましいことが無いかを、常に問いながら行動をしたい。
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