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データウェアハウスにペタの時代がやってきた件

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Teradata Partnersの会場で、記者向けに”Petabyte Power Players” Clubの発表会がありました。”Petabyte Power Players”とはデータウェアハウスの物理容量が1ペタバイト(=1000テラバイト)を越えている企業ユーザーのことです。数年前にWalmartのデータウェアハウスのサイズが数百テラバイト級になったという噂が出たときに、「TeradataもPetadataに改称した方がよいのではないか」というジョークを言ったりしていましたが、これほど短期間にペタの時代がやってくるとは思いませんでした。

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さて、”Petabyte Power Players” Clubの最初のメンバーになったのは以下の5社です。

eBay(5PB)
Walmart(2.5PB)
Bank Of America(1.5PB)
匿名銀行(1.4PB)
Dell(1PB)

前にも書いたと思いますが、かつては世界最大の(商用)データウェアハウスと言えばWalmartと言われていましたが、eBayがいつのまにかダントツになってしまいました。

これらの企業以外にも数百テラバイト規模のデータウェアハウスを使っている企業が35社ほどあるようなので、今後は、”Petabyte Power Players” Clubのメンバーも増えていくでしょう。

「理論的にxxPBまで対応可能」とか「実験システムでxxPBの容量を達成」ではなく、実際に日々の業務をペタバイト級のデータウェアハウスで管理している企業がどんどん増えているということです。

なお、eBayのデータウェアハウス担当者によるセッションにも出席しましたが、常識を越えるすごいものでした。これについてはITmedia本体に記事として書く予定ですのでお楽しみに。

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