FASTfoward08便り(2)
引き続き、FAST Search & Transfer社のイベントのトピックです。
参加者のバッジに変なタグがついていて、これで、会期中にどの部屋にいるかがWebからトラックできるようになっています。もちろん、オプトインなので自分で設定しないとトラッキングされません。コンファレンス・バッグに設定方法の説明が入っていると言われましたが、入ってなかったので自分は設定できてません。アクティブ型のRFIDタグかと思ったら、超音波ベースのタグ製品のようです。超音波だと電波と違って壁を抜けないので、混雑したコンファレンス会場でも誰がどの部屋にいるかが正確にわかるようです。Sonitorという製品。同社のWebサイトで見ると、いくつかのコンファレンスで使われているようでした。
展示スペースにフェラーリが置いてありました(F355スパイダーでしょうか?よくわかりません)。屋根の上に、「アーリー・レジストレーションした参加者の中から抽選でプレゼントしました」と書いた看板が置いてあって当選者の名前が書いてあります。くじ引きでフェラーリをプレゼントとはいくらなんでも太っ腹すぎる!! と、ここで種明かし(苦笑)、実は週末だけのレンタル権が当たったということだそうです。それでも十分太っ腹ですけどね。
ところで、Don Tapscottの基調講演において、同氏が会場(1000名くらい)に「この中でFacebookに登録している人」と聞いたら60%くらいの人が手を上げてました。ビジネスマンとエンジニア中心の客層ですが、結構普及しているなと思いました。「Second Lifeやってる人」という説明に対しては10%くらい。何だかんだ言ってもそれなりに普及しているなという印象を受けました。