今時のメールの信頼性について
最近、海外出張などもありまして仕事もたまっており、ちょっと更新滞り気味ですみません(来週当たりには通常ペースに戻れることを期待)。
で、実は今、出張先のホテルから送っていたメールの一部が届いていないということがわかってばたばたしています。原因なんですが、こんな感じではと推定しています。ホテルのネット接続は1日単位での課金になってまして、時間が切れるとブラウザの画面が支払い画面に飛ばされるという方式になっています(ホテルでよくあるタイプ)。時間切れの状態で、ブラウザではなくメール(SMTP)を使ってると、エラー・メッセージが返らないまま、送ったデータがブラックホールに飲み込まれるという実装になっていたようです。送信が無事完了してて、送信済みフォルダーに移されたメールが送られてなかったというのは完全に想定外でした。先週、私にメール送ったけど返事が返ってきてないという方は、すみませんが催促メール送って下さい。
16年ほど前に米国に留学してたころは、インターネットのメールはかなり不安定で届いたり届かなかったりしたことがよくありました。だからやっぱりIBMやDECのベンダー独自のメールシステムじゃないとダメだなんて議論がされてたりしました。最近は電子メールの信頼性について気にすることなど全くなくなっていた(100%届いて当然と思っていた)ので、盲点を突かれた感じです。
そういえば、最近、Becky!のバグで指定しない宛先にメールが送信されてしまうというのがありました(参照)。これは致命的(自分のキャリアにとって致命的 ^^; )になりかねないバグですね。自分はOutlook使ってるんですが、こういうバグだけは勘弁してもらいたいものです。