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二度目の社会人を始めた男が、新しい挑戦への第一歩を踏み出す!

サービスをしないというサービス「ノンサービス」

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相変わらず、北海道です、こんばんわ
一人シリコンバレー男@工藤でございます。

札幌で働いておりますとやはり入ってくる情報の傾向が
かわってきており、少しばかりIT系のアンテナの効きがよくありませんが、
それでも変わった価値観を見つけるとついついブログのネタになるかも?
と目を付けたのが一風変わった旅館の案内文。

某旅館のホームページにこんなかわった案内文がありました。


当ホテルでは、お客様にお気兼ねなくおくつろぎいただくため、客室へのご案内・ご挨拶にお伺いしないノンサービス制を採用させていただいております。(一部宿泊プランを除く)

ご滞在のお時間をどうぞごゆっくりとおくつろぎくださいませ。


ビジネスホテルなどでは当たり前ですが、
それなりに高級な旅館にもかかわらず、
お客様を案内せず、挨拶に伺わない
という「旅館の常識」的な部分をあえて排除することで、
お客さんの「顧客満足度」があがるという考え方に少しばかり衝撃を覚えました。


こうした例はもしかしたら日常にまだまだ眠っているかもしれません。
例えば、以前は、メーカーPCと言えば、ほとんどのPCにおいて、
様々なソフトがプリインストールされ、その本数がウリとなる時代がありましたが
基本OS+少量のユーティリティソフトで提供するメーカーPC
のユーザーのニーズがあがったりしてもきました。


フルサービス」ではなく「サービスの取捨選択」を行うことで、
新しい顧客満足を作る、これはオンラインのサービスにも適応できる、
ある種の定理かもしれませんね。



Comment(3)

コメント

ノンサービスと言えば、京都に『門掃き(かどはき)』という風習があるのをご存知でしょうか。
自分の家の前の掃き掃除をする時に、ついでにお隣さんの家の前を掃除してあげる風習です。全部掃除すると相手方に「明日は早起きしてうちがお返しに掃除してあげな。」というようなプレッシャーを与えてしまいます。かといって境界線ギリギリを見極めて掃除するのも感じ悪いですので、お隣さんの家の前は1尺≒30cmのみ越境して掃除します。仕上げに水を撒くときも同じく30cmまでだとか。
実は気を遣っていないようでものすごく気を遣っているという京都らしい風習です。ソフトウェアで言うならば「どうせ厚い説明書なんて読まないでしょ。印刷代を安くするから必要なとこだけwiki読んでね」というような感じでしょうか?

ゾフィ

百貨店に対するスーパーマーケット、さらにディスカウントストアの例は古過ぎますか??
「ブルーオーシャン戦略」に登場するフランスのホテルもそれに近いかも。

>>yoheiさん
「門掃き」ですか、初耳です。
お隣さんとの距離が近い、京都らしい文化だなぁと、
私は感じました。

秋田(地元)でも雪かきのケースにおいては、
通じるところがあるかもしれませんね。

ちなみに、ソフトウェアのたとえは何となく納得です(笑)

>>ゾフィさん
「ブルーオーシャン戦略」に同じような例が出てくるんですか?
不勉強でした、確認してみます。

ディスカウントストアは、どうなんでしょう。
イケアはノンサービス(組み立てはお客様)
を価値にかえてるタイプと、個人的には感じます。

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