電動髭剃り
大した話題ではありませんが、、昨日電動髭剃りを購入しました。
右がこれまで使っていたもので、左が購入したものです。
実は髭剃りの話題は、昔書いていた個人WEBサイトで一時期アクセス数トップを誇っていた時期もありました。「当時のページ」
ここに書いてあるように、ナショナル→日立→ブラウン→フィリップスと電動髭剃りブランドを渡り歩いてきました。
フィリップス以外はいずれも髭剃り本体が故障したことがあり、得にウェット剃りを多用すると壊れやすかったものでした。徐々に髭剃り自体が進化し、ドライ剃りでも十分満足できるようになってきて、だいぶ前からドライ剃りです。とはいえ、フィリップス以外はドライでも本体が故障したりしていましたが、フィリップスは今のところ本体は故障してません。
が・・・
フィリップスはこの洗浄充電器が壊れやすい気がします。右のこれまで使っていた方は、本体は全く問題ないのですが、洗浄でエラーになることがかなり前から多く、ついに先日から全く洗浄できなくなってしまいました。何度か分解して様子を見たのですが、おそらく配線ケーブルのどこかが断線しかけているのではないかと思うものの、交換はかなり面倒そうなので諦めました。おまけに充電も不調となったので、買い換えることにしました。
洗浄機能を使わずに、充電スタンドで充電すれば使えるのですが、一度洗浄機能の快適さを経験してしまうとやっぱり後戻りはできず・・・。
なお、フィリップスの洗浄機は、従来は液だけ交換できてエコだったのですが、最新タイプはカートリッジ式になってしまい、他社と同じになってしまいまし た。おまけに、従来は洗浄機側はポンプを使っていないシンプルな構造だったのに、これまた他社同様にポンプを使うようになってしまったのも故障が心配な点 です。さらに、洗浄機の大きさが日本にはでかすぎるという問題もあります。
さらに前に使っていたものも引っ張り出して、比較してみましょう。ちょうど右端のモデルからフィリップスの上位機種がスマートになって格好良くなったタイミングで、それまではズングリムックリであまり欲しいと思えない形状でしたが、この時に一目惚れしました。
フィリップスの感心なところは、刃のユニットがどの時代のものにも装着できるところです。これ以前のものには着かないと思いますが、この3つは差し替え可能です。もっとも、もともとフィリップスの刃は切れ味が落ちにくく、あまり刃の互換性は気にしなくても大丈夫な気もします。
刃のユニット形状はフィリップスこだわりのポイントで、いかに顎に密着させるかということで一番変化が激しいところです。というより、ここ以外はあまり変化していませんね。一番新しいものが一番密着する気がしますが、組み立てる手間としては真ん中の方が面倒かも知れません。
3個とも洗浄機つきモデルですが、洗浄機を使わずに充電する方法が変化しています。右から、充電ドックケース・充電スタンド・コネクター接続と変わりました。コストカットという気もしますが、防水性が変わらないのであれば、コネクター接続が一番便利ですね。旅行の際にいちいちスタンドなどを持っていくのは面倒ですので。ちなみに、ACアダプターは3つとも共通で、これまた素晴らしい点です。
フィリップスの髭剃りは、さらに乾電池式を2つ持っています。いずれも海外出張の際に忘れて成田空港の免税店で買ったものです。実は今まで使っていた赤いものも家族旅行に行く際に髭剃りを忘れて、旅行先で買ったものだったりします・・・。乾電池式も同じ回転式ですが、刃がかなり違うので、髭剃りにかかる時間が倍以上違う感じです。
個人的に「視力」「髭」は人生においてかなり差が出る部分だと感じています。視力が良ければメガネが不要で、それだけで一生の間にどれだけ使うお金が変わることやら・・・。髭も視力ほどではない気もしますが、毎日髭を剃らねばならぬ人と、週に1回程度でも十分という人ではかなり差が出ることでしょう。そして、メガネも髭剃りも、使わない人にはどれだけ重要かが理解してもらえない点も困ったものです。歳と共に老眼になってきて、メガネが合わなくなってきたと訴えても、メガネを使わない妻からは「息子と同じく安売りで良ければ買ってあげる」と言われたりしますが、若者は調整能力が高いことが多いのに比べ、年寄りは合わないメガネなどかけようものなら、頭痛・肩こりなどで仕事もできなくなることもあります。髭剃りも、安物で十分では?とか言われますが、毎朝3分で済むか、6分かかるかというのは大きな差ですし、さらに掃除をこまめに分解してやるとなると時間がかかります。当人としては、贅沢をしているのではなく、生活に必要なものなのですけど・・・ねぇ。小遣いからこれらを買うのはとても大変なことなのです!