アプライアンス開発販売では、ハードのディスコン対応が大変
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今日は台湾からアプライアンス用の新しいハードが届きました。
ACアダプターが巨大に見えてしまうほど、コンパクトなサイズです。ネットワークポートは4個。
今まで製品に使っていたものは下のシルバーの筐体のタイプですので、だいぶコンパクトです。
筐体を開けるのに必要なネジの数も少なくなり、便利です。HDDは内蔵できなくなってしまいました。
VGAケーブルも開発用に注文しておきました。シリアルコンソールだけだと最初のOSインストールなどの際に不便ですので。
シルバーの筐体のものがディスコンになるようで、後継機を入手したのですが、ネットワークのチップが新しいものになったり、CFの認識がことなるなど、さすがにいつものCFをそのまま挿したのでは動きませんでした。
アプライアンスを開発販売していて苦労するのは、ハードがディスコンになることです。無サポートで売り切りなら、どんどん新しいハードに載せ替えても良いのですが、問い合わせ対応やファームアップデートを考えると、できるだけハードの変更はしたくないところです。とはいえ、そもそも半導体がどんどん変わっていってしまうので、仕方ないところです・・・。
まだしばらくは従来のハードが購入できますが、完全に入手できなくなるまでに、新しいハードへの移植もしておかねばなりません。。
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