父とノンビリ話ができたお盆休み
昨日はお盆休みくらい一族(?)で集まろうということで、家族で実家に行き、両親と妹家族と一緒に宴会でした。
少し早めに実家に着いたので、父の部屋でノンビリと昔話などをできました。子供達も大きくなったので、私と父がノンビリ話をするような時間も取れるようになったという感じです。いろいろと話をしたのですが、「まあ、ちゃんと今に満足しているんだろう。そうでなければ同窓会に行ったりしないからな。」「社会人になった頃はひどかったからな。」というようなことを言われました。
私は高校受験までは成績優秀で、教員だった父もさぞ満足だったのだと思いますが、高校進学後はすっかりグレて、大学受験も全く何もせずに1つだけ受かった大学に進み、大学時代も酒・遊びばかりでした。就職もアルバイト先の小さな会社で、親としては本当にそれで良いのか?という感じだったかもしれませんし、実際、就職した後も、待遇もひどく、この先どうなることかと思っていたのではないかと思います。
まあ、高校・大学と遊びすぎた罰という感じで、社会人になってからは苦しいことばかりが続いた感じでした。が、今となれば、高校で落ちこぼれたあたりから、社会人で痛い目にあった時代のおかげで、度胸がつき、成績が良いだけで、まじめで弱虫だった自分から、社会を渡っていける自分へと変わる準備ができたのではないかと思っています。
今でも決して楽な状態ではありませんが、自分なりに誇ることができる仕事もしてきましたし、一流大学に進学した連中ばかりの高校の同窓会に行くのも、何の抵抗もない状態になれたのは、父の言葉の通りなのでしょう。もちろん、今の状態もまだまだだと思っていますので、ますます楽しい人生になるように頑張っている真っ最中ですが。私は「今まででいつが一番楽しかった?」と聞かれると、「これから」と答えるようにしていますし、実際そうなってきたと思っています。
そんな話をしているうちに、そろそろ宴会を始める時間となり、一族揃って盛り上がったのでした。
一応、私の誕生日でもあったので、ケーキも食べましたが・・・この頃にはすっかり酔っ払ってしまい、あまり覚えてませんねぇ。。