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プログラミングでメシが食えるか!?

なぜ海外でのIT製品販売に入れ込んでいるのか?

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明日からまたバンコクです。今回で14回目のようです。最初にバンコクに出張したのが2011年6月ですので、早くも(たったの?)2年ですね。

最初にバンコクに出張した際の目的は「視察」でした。古くからのお付き合いの方がバンコク視察に出かけるので、一緒にどうか?というお誘いをいただき、東南アジアを食わず嫌いしていた私が珍しく重い腰を上げて行くことになったのでした。

どうせ行くなら、バンコクに毎月行かれているオルタナブロガー仲間の宮沢さんともご一緒しようということになり、日程を延長して、前半は視察、後半は宮沢さんとご一緒、ということで、いきなり1回目から9日間も出張だったのでした。

宮沢さんのバンコクでの代理店さんとの交流もあり、バンコクでIntraGuardian2を売ろうか、という話や、回線分散装置i-Switch、ネットワークキャプチャのi-Captureの開発販売へと話が膨らみ、2ヶ月後には再びバンコクへ。その後も2ヶ月に1回くらいのペースで出張してきました。

その間、IntraGuardian2、i-Switch、i-Captureともに販売は徐々に立ち上がり、代理店さんからも「手離れが良い商品」として喜んでいただいていますが、さらに立ち上げてきた話が、ソリトンシステムズと共同開発してきたWEBキャッシュシステムをタイのプロバイダー向けに販売する話と、ProDHCPも販売しよう、という話です。

IntraGuardian2、i-Switch、i-Captureはこれまでのところ、販売先としてはタイの日系企業です。主に工場です。一方、プロバイダー向けとなるとタイ企業向けの販売となり、難易度は断然高くなります。まさに今、さまざまな試行錯誤をしているところです。

さて、私がなぜ海外での製品販売にこだわっているか、という点なのですが、一つは「日本国内でのIT製品販売はそれなりに実績を積み、メンバー達に任せられる状態になった」ということで、「次のチャレンジ」という意味合いです。もう一つが「国内で想像もできないような稼ぎ方というのはなかなか想像しにくいが、海外は未知数」という点です。

日本国内でのIT製品販売も、自分たちでやってみて初めてわかったことがたくさんありました。その経験こそが当社の大切なノウハウの一つになっています。同じように、海外でのIT製品販売もチャレンジしてみれば、それがまた新しいノウハウの一つになるだろう、という期待があります。そもそも、私をはじめとして多くの日本人は海外に仕事をしに行くこと自体に抵抗がある気がしています。言葉の問題であったり、そもそもやったことがないことに手を出したがらない人が多いのです。他の人が避けたいことをやるのがビジネスの基本です。

次に、なぜタイなのか?ということもありますが、これは簡単で、「タイに詳しい宮沢さんと親友だから」ということです。ゼロからの開拓はとても大変です。知らない国に行って友達を作るだけでも大変ですが、さらに仕事仲間を作るとなると、想像もできないくらい大変です。ツテがあるのとないのでは大違いです。宮沢さんのおかげでタイでのすばらしい仕事仲間と最初から出会えましたし、タイのこともすぐに学ぶことができました。次は宮沢さんにきちんと恩返しをすること、つまり、仕事できちんと結果を出すことですね。

どんなチャレンジも、そう簡単に結果が出るものではありませんし、焦っても良いとは限りません。さまざまな投資も必要ですし、時間も必要なものです。まあ、今のところタイへのビジネスの投資と行っても私の出張関連の費用くらいですが、そういう投資ができる「金銭的」「時間的」な余裕があるうちに(あるいは余裕を作って)動いておかないと、新しい芽は出てこないものです。そういう忍耐が必要な時に大切なのは「やっていて楽しいこと」だと思っています。宮沢さんやタイでの仕事仲間の皆さんのおかげで、タイでの仕事は「とても楽しい」ので、その点も大丈夫。

今回も予定盛りだくさんですが、楽しくやってこようと思っています!

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