ハイインパクトの若者だってまだまだいるものだ!
今日はバンコク出張から休みなしで出社し、仕事をこなした後、お客さん主催のキックオフ会(要するに飲み会)に参加してきました。
飲み会は総勢10名以上でしたが、その中でも異彩を放っていたのが新人君。少々難しい分野のネタ(?)でしたが、場を引きつけ、盛り上げるのには最高の内容で、全体がとても盛り上がっていました。
まあ、酒の席でなければ少々下品な話題でもあり、しかも部外者の私もいたということで微妙かもしれませんが、彼がそこまで計算したかどうかは知りませんが、私がバンコク好きでそっち方面の話もバッチリだろうということなどを考慮した上でネタを披露したのであれば、営業センス抜群で、将来がとても楽しみな若者でした。
どんな分野であれ、人を引きつけるには様々なポイントがありますが、ありきたりのネタでは無理なのは当たり前で、他の人とはちょっと違う行動だったり話題だったりするから引きつけられるわけです。それは狙って行動することもあるでしょうし、たまたまそんな機会に巡り会った際に「どうせなら・・・」と飛び込んでみる勇気だったりもするわけです。それが結果として「差別化」につながり、「印象として残る」わけだと思っています。
印象に残る話題というものは、疲労する場面も重要で、インパクトが強い分、場を間違えるとマイナスイメージを強く植え付けてしまうものですが、当たれば強力なヒットとなるチャンスもあるわけです。それと同時に、若いほど多少の暴走は笑いにしてもらえるという傾向もありますから、若いうちに暴走気味にチャレンジするのは大いにありなのかもしれません。
若者は徐々に特徴がなくなってきているとか、アピール下手になっているとか、そんな風潮もありますが、そんなことない人も実はたくさんいるんじゃないかと、今日の飲み会で考え方を変えねばと思ったほどのインパクトでした。
まあ、具体的に書けないので歯がゆいところですが、客観的に書けば、「世界に出てみて、飛び込んでみて、ある程度流れに身を任せて様々な経験をしてみること」かなぁ・・・と漠然と思った宴会だったのでした。それと同時に、若者のカッ飛んだ話題を本当に笑ってあげられる周りの懐の深さもいいな!と思ったのでした。