オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

仕事とストレス

»

今日で2月も終わり。何とか今月中に目処をつけなければならない仕事は終わらせた(まだあるといえばあるのですが・・・)感じです。

淡々とこなすタイプの仕事ではなく、プログラミングや経営などのクリエイティブな仕事では、日々様々な壁が立ちはだかります。それらの壁はストレスとなり、精神的に体を蝕んでいきます。精神的に疲れ果てると肉体的にも狂ってきて、終いには頭も体も動かなくなってしまうのです。ストレス耐性が高いことは、クリエイティブな仕事での絶対条件と言えるでしょう。

大変な仕事をしていても、ストレスを感じない・感じさせない人がいるかもしれませんが、その人にストレスが加わっていないのではなく、上手く発散させているのだと思います。私が思い浮かべる「大変な仕事なのに平気な顔をしている人たち」に共通しているのは、

・打ち込める趣味がある
・社外に飲み仲間(というか、気兼ねなく話せる知り合い)がいる
・時間に正確・約束を守る
・それなりにお金がある

というところでしょうか。逆にストレスに弱いと感じる人達に共通しているのは、

・無趣味
・視野が狭い・思い込みが激しい
・時間にルーズ
・社外に親しい人が少ない

という感じで、まあ、対極的という感じですね。

私自身もストレスは結構あると思うのですが、周りからはストレスに強いタイプと見られているようです。本当かどうかはともかく、自分自身で努力していることはもちろんあります。

・運動する
・なんでも楽しむ
・嫌なこともできるだけプラス思考で考えてみる
・思い詰めない
・約束は守る
・やってみる・買ってみる

運動好きでストレスに弱い人というのはあまり思い浮かびません。そもそもランニングとかヒルクライムをしながら仕事のことなどでイライラ考え続ける余裕などありませんから、気持ちが切り替えられますし、運動自体がスカッとするものです。仲間と楽しめるとなおさら良いですね。

趣味や買い物も大事なストレス発散です。やりたいことはあまり我慢しない方が良いものです。もっとも、やりたいことができないとストレスになりますが、徐々に実現していくくらいで考えればよいモチベーションになります。

約束を守るのはストレスだと思う人もいるかもしれませんが、私は逆だと思います。ずぼらな人でも、心の底では約束を破ることに後ろめたさを感じているのではないかと思うからです。他人を裏切るより自分を制する方がはるかにストレスは低いと思います。

嫌なこと、大変なことは、開き直りも必要だと思います。「こんなにひどい仕事はありえない」と感じても、「まあ、死ねとは言われないだけマシ」と考えれば少し楽になります。抱え込まないことも大事です。まずいと思ったら周りに相談すると、相談しただけでも楽になります。たまには愚痴を聞いてくれる友人と飲みに行くのも良いのです。言うだけでも楽になるものです。

ストレスで体が動かなくなると本当に大変なようです。自分の心が原因ですから、自分から解消しようと考えて動かないとどんどん悪くなってしまいます。周りに相談すれば良いのですが、それすらストレスになってしまうようです。まずはそうならないように日頃からちょっとした努力をすること、まずくなってきた気がしたら、早めに親しい人や親などに相談することが大切でしょう。IT関連の仕事は一人で黙々とやる仕事が多いので、ストレスに悩む人が多いものです。体を動かし、コミュニケーションを楽しむことを積極的に!

Comment(1)