インターネットサービスプロバイダさんでProDHCPが人気?
たまには(しょっちゅう?)自社製品の自慢でも!
このところ高性能DHCPサーバ:ProDHCPのお問い合わせがたくさんきています。DHCPサーバはオープンソースでもあるくらいで、それなのにあえて製品を選択するというケースは、
・サポートが必要
・カスタマイズが必要
・性能や要件が合わない
ということで、需要はあるのです。
ProDHCPの場合は、完全自社開発のソフトウェアですので、上の2点は完璧に対応ができます。性能ももともと自信を持っていますので、問題なし、ということで、人気です。
主に、インターネットサービスプロバイダさんや回線事業者さんを中心に、大規模で使っていただくことが多いのですが、意外と規模が小さくても、「サポート」「カスタマイズ」で選択いただくこともあります。
DHCPには、IPv4用とIPv6用があり、ProDHCPの場合は、それぞれ別製品で発売しています(同居も可能)。IPv4用は既に公衆無線LANをはじめとして、多数の大規模実績があります。IPv6用も回線事業者さんで本番稼働目前となっており、実績を重視されるタイプの製品として、自信を持って販売しています。
ProDHCPが売れるようになったきっかけは、なんといってもソリトンシステムズさんの製品「Net'Attest D3」にOEM採用していただいてからです。OEMの条件として、ソリトンさんからは、
・安く
・動作検証は責任持ってソリトン側で行う
という感じで、当社からは、
・ソリトンさんにOEM提供していることを公開して欲しい
・ソフトのサポートは責任を持って行う
ということで、当初ソリトンの鎌田社長からは、「ソリトンの名前なんてなんの役にも立たないよ」と言われましたが、実際には、ソリトンさんの名前を公開するようになってからお問い合わせが増えましたから、やはり実績重視製品ではとても大事なことでした。今もソリトンさんとは良い関係が続いており、共同開発なども行っています。
それほど数が売れる製品でもないのに、当社のいつものことですが、あまりにも安い(競合製品に比べ、1/10以下?)ということと、完全国内開発(というより、当社だけで開発)なので、対応が完璧、ということで、良い評判をいただいています。
公衆無線LANなどを自分で使うときにも、「このIPアドレスはProDHCPが割り振っているんだな」と思いながら使うと、すこし自己満足できるのでした!