本当に世界を変える(かもしれない)若者:番長と愉快な仲間たち
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告白します。
実は私「ソーシャルメディアで世界を変える」系のお話には懐疑的です。世界を変えるのは、あなたであって、ツールじゃあないだろう。確かに電話やインターネットなどができて、いろいろ便利になってきたけれど、それを活用して世界を変えてきた人は何人いるんだい?んんんんー?と言いたいわけなのです(わたしの背中のチャックをおろすと、立派なオヤジが出てきます)。
特に働いたことがなかったり、あっても少ししか経験がない若者が「ソーシャル(うっとり)」となっていると、大怪我しないようにね、と心配になるわけです。
ですがね、金城さん。彼は見込みがありますよ。この心の清潔さ、行動力、勉強熱心なところ。いつかどこかで(もしかしたらソーシャルではない何かかもしれない)必ずや活躍してくれる予感がするのです。
隣に座っているK記者(30代男性、酸いも甘いもタリラリラン)に金城さんのブログを見せたところ、その爽やかさに眼がつぶれていました。わしら編集記者ですからね、ものごとの裏を読みながら見る習性があるのですが、そのタリラリランをしても「この純粋さにはまいった!」と言わせる力が金城さんにはあるのです。
いつかいつの日か、金城さんがソーシャルやらあれやらをとっぱらった何かの中ですっくり立ちあがる姿を、わしらタリラリランは眼を細めて見上げよう、と思いました。タリラリラン、タリラリラン。
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