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エコバッグ考

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ワタシのエコバッグはブランド品です。
 
こう書くと、
なんて鼻持ちのならない女だとか
もしやアニヤ・ハインドマーチのエコバッグを並んで買ったクチか
と思われるかもしれませんが、そうではなく。
 
エコバッグというものを買ったことがないのです。
 
ワタシはいつも、大きな鞄を持ち歩いています。それは、いつなんどき素敵なプレゼントを貰ってもいいように、という林家こん平的な理由によるものですが、大きな鞄は、プレゼント以外に自分が買ったものを入れるのにも重宝します。コンビニでおにぎりを買ったり、お洋服や化粧品を買ったとき、「袋はいらないでーす」と宣言して、そのまま鞄にポイポイ放り込む、これで余分な包装品をずいぶん削減できていると思います。
 
では、休日にスーパーなどに行くときはどうかというと。
 
男性の皆さんは、思い当たる節があると思います。
「うちの奥さん(彼女)は、鞄をたくさん持っているのに、どうしてまだ新しい鞄を欲しがるのだろう」って。
そう、多くの女性にとって、鞄は“いくつあっても、また欲しくなるもの”なのです。結果、買ったはいいけど使わない鞄がゴロゴロ。ワタシの部屋にもGの○ンブーとか、○イト・スペードのボストンとか、そうそうたる面子が待機していて、それらを買い物時に活用するわけです。ブランド品は丈夫なので、重たい食料品をたくさん入れても大丈夫、けっこう重宝しています。
 
エコバッグといえば、レジ袋。
レジ袋といえば、学生時代の後輩にMちゃんという男の子がいました。
Mちゃんは、スリムでハンサム。無口で優しくてとても素敵な男の子でしたが、あまりお金を持っていませんでした。そんなMちゃんが日々活用していたのがレジ袋。ローソン、セブンイレブン、ミニストップなど、各コンビニのレジ袋を持っていて、「今日はデニムだからローソンだ」とか「赤い靴に合わせてセブンイレブン」というように、ファッションに合わせて使い分けていました。レジ袋の中に、教科書やノート、お財布などを入れて通学、途中コンビニで買い物するときは、持参のMyレジ袋に入れてもらいます。セブンイレブンのサンドウィッチをローソンのレジ袋に入れたりするわけですが、嫌がる店員はいなかったと記憶しています。
 
エコバッグをわざわざ買ったりしなくても、「あるものを使えばいいじゃん」と思う番長@土曜日の午後でありました。
 
 

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