時を越えたお兄ちゃん
こんばんちょ~。にゃろめ曼荼羅 鈴木麻紀です。
昨日、5月の「ブロガー・ベスト30(たくさん閲覧されたブロガーランキング)」を更新しました。あんな人やこんな人がランクインしています。シツコイようですが、恒例のヤツも発表。
5月のブロガー・ベスト30の眼鏡率 53%です。
……というエントリーを昨日 書こうと思ったのですが、ヤボ用がありサボってしまいました。ヤボ用は、ズバリ! デートです。しかも、ワタシがとてーも若かったころ、一夜を共にした男性とです。
その殿方と会うのは何年ぶりでしょうか。
確か、ワタシが7歳ぐらいのころのことだったと記憶しています。
我が家に父の部下が数名集まり、お酒を飲んだりご飯を食べていたのだと思います。その中で、今度 会社のレクレーションで「スキー合宿」があるのだという話になり、ばんちょ~(7歳)はそれに参加したいと思いました。でも、ばんちょ~父は寒いところは行きたくないといい、ばんちょ~はどうしても行きたいと訴え(吠え)、ばんちょ~父は「絶対行くものか」と意地をはり、ばんちょ~は泣き喚き、大変 険悪な雰囲気になったわけです。
そこで登場するのがくだんの男性です。仮に「織琉 棚男さん」としておきましょう。当時ピチピーチの新入社員だった棚男さんは、なんとかせねばいけない と思ったのでしょう。大喧嘩中の二人の間に割って入り「ボクが連れていきましょう」と言ってくれたのです。
かくして、ワタシは棚男さんの“年の離れた妹”としてスキー合宿に参加することができたのです(参加者の親族じゃないと同行できなかったので)。兄弟ですから、仲良くしなければいけません。「お兄ちゃーん」「麻紀ちゃーん」と呼び合い、スキーをすべるときも一緒、ご飯を食べるときも一緒。ひそかに棚男さんを狙っていた女子社員には、本当に悪いことをしたと思います。
ちなみにワタシはこのときはじめて、“男性にすべてサーブしてもらって食事をする快感”に目覚め、いまではすっかり“つくされ上手(自称)”になりました。
それから●年、かつての兄弟は ひょんなことから連絡を取りあうようになり、さらに実際に会うことになった、それが昨夜だった、というわけです。時を越えてワタシの前に現れた元“お兄ちゃん”は、すっかり大人になっていました。向こうも同じ感想を持ったと見えて、しばしお互いに「大きくなって」「いや、そちらこそ」と言い合っていました。
お兄ちゃん、あのときはありがとう。
お互い“大人”になったけど、これからも宜しくね。
# 相変わらず「お兄ちゃん」「麻紀ちゃん」と呼び合うワタシたちを周りが気味悪そうに見ていたのは、気にしないことにしましょう。