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経営者は休みがお嫌い?

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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日は、年初めということもあり、IT関連の話題から少し外れますが、中小企業の一つの特徴をお話ししたいと思います。

この時期、お休みが多くなりますが、実は中小企業の経営者にとっては、憂鬱なシーズンです。理由は至って簡単で、営業日数が減り、売り上げが落ちるからです。年末年始だけでなく、ゴールデンウィーク、夏休みも同様です。かと言って、営業先はお休みなので、働けばよいというものではないのですが、経営者にとっては、歯がゆくてやるせないのです。季節変動と言ってしまえばそれまでなのですが、中小企業の経営者の方々は一代で休む間も惜しいんで働いて、現在を築いた人も多いと思います。従って、休むことが罪悪のように思え、自分の延長である会社も休むといのが許せないのです。(単に、仕事が好きという方もいらっしゃいますが。。。)

ここら辺が、中小企業でブラック化が進む要因でもあるのですが、個人的には理解できないこともありません。それになんと言っても、社員が安心して働け、幸せで豊かになるためには、利益を上げることなしでは有りえません。だからこそ、数字にこだわり、働くのです。

起業しそれなりに成功を納めた人は、やはり働き者が多いと感じています。また、会社が大きくなっても、常に何かにチャレンジしています。変化の激しい時代に、「ゆっくり構えて」と言っていたら、大企業であってもアッと言う間に取りの残されてしまいます。

休む時にしっかり休み事も必要だと思いますが、明日につながるように過ごしたい、と考えている今日この頃です。今年は、私も時代に取り残されないように、常に変化しチャンレジしていく年にしたいと考えております。

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