カリフォルニア出張 -- ビジネスで楽しいと思う瞬間

サンフランシスコに来ています。JUDE/TRICHORDを海外展開するための情報集め、具体的なパートナー訪問などです。

いろんな人と話をする機会があったが、技術やマネジメント、マーケティングの話をしていて、ふと、「なぜそう考えるの？」と質問をする。「実は、ぼくにはポリシーがあって。。。」とか、「実は、昔こういう体験をして。。。」とか、「いつも、ぼくはこう考えるようにしているんだ。。。」とか、そういう話ができたとき、とてもうれしく思う。 具体的な判断１つの奥にある、その人のプリンシプルや情熱。

今回も、初対面ではあるが米国の会社の人に、「あなたからはコミット感を強く感じるが、あなたのモチベーションは何か？」ときかれて、日本のエンジニアとして働いてきて何を疑問に感じ、それをどのようにしたいか、そしてなぜぼくはアメリカに来たのか、を話したら、すごく気に入ってもらえた（と思う）。

その後、彼と彼の部下が、昔サッカーチームで同じだったこと、そして、サッカーチームでは彼の方がリーダーだったが、今のビジネスでは反対であること、スキーの楽しさは、こぶ斜面だが今となっては体がついていかないこと、15年前のロシニョールの4Sの板は最高だったこと、そして、僕も含めて３人が、ともに1989年大学卒業であることなどで盛り上がり、「やっぱりビジネスで一番大切なのは、信頼。そして、人と人とのつながり。」という点で一致した。

そして、二人のニックネームは、Jon と Paul だ。そこに僕らが作った作品である、JUDEを持ち込もうというのだから、因縁以上のものを感じるよね。

盛り上がりの秘訣は、やっぱりワインかな。この写真は、夜８時です。サマータイムのせいもあってか、カリフォルニアの夕方は長い。

※追記：ワインは、Sonoma Chardonnay。しっかりした白です。