自分で情報発信できると・・・
インターネットでは、誰もが自分のメディアを育てることが出来る。
この事実に気がついて行動を起こし続ける人は少ない。多くの人は、ウエブでページ作成ができないという誤認識でやろうともしない。
ホームページでの情報発信は、昔ほど専門的な知識を要求しなくなっている。それを可能にするウエブツールがあるからである。
■自分の思いを伝えたいならば
無料ブログサービスを利用しながらウエブで情報発信をすることで自分の世界がどのように広がるかを認識できる。
初めてウエブで情報発信をやってみたいと思う人は、無料ブログサービスを使って自分のメディアを持てるということを実感してみると良い。
▼目的がある情報発信をしたいならば・・・
無料ブログサービスは、サービスを提供する側の都合で広告が表示されたり、突然、サービスを打ち切られたりするリスクがある。
インターネットで特定の目的を果たすために情報を発信したい人は、自分が管理運営するブログサイト、または、ホームページシステムのサイトを持つと良い。
ブログ用途で簡単に情報発信が出来、自分のメディアを育てられるWord Pressというウエブツールがある。
Word Pressのブログサイト構築ツールは、多くのレンタルホスティングサービスを提供している会社で簡単インストールが出来るようになっている。
自分でウエブツールを使ってサイト構築が出来ない方は、サイト構築だけを専門家に依頼して作ってもらうと良い。サイト運営は、サイト構築をするほど難しくはない。慣れの問題である。
●自分のメディアでビジネスをしたいならば・・・
ウエブツールを使ってホームページを作ると情報管理が簡単になる。普通の手で作るホームページは、50ページ以上になるとページ管理で色々と問題が出てくる。最後には、サイト全体の管理が非常に難しくなる。
ウエブツールを使うことでその問題を簡単に解決し、1000ページ以上の情報ポータルサイトまで育て上げられる。
自分でメディアサイトを作る場合、ターゲット客層が事前に分かっていればニッチメディアサイトを構築しやすくなる。集めるターゲット客層に向けてニーズを満たすサービスや商品を提供すればビジネスとして成り立ちやすくなる。
ここで考えなければならないことは、ビジネスモデルである。
自分が作り上げるメディアで誰から収益を得るかのプランが必要である。このプランが反映される仕組みをホームページに埋め込む必要がある。
例えば、
営業で困っている人たち向けにちょっとしたヒントや助言を提供する情報発信サイトを事例にしてみるとこんなビジネス展開が出来る。
1.アクセスで広告収益
2.お問合せからコンサルティング収益
3.情報提供サービス
私はこんなサイトを営業で困っている人向けに公開している。
http://eigyo.as0.biz/
アクセスの50%ぐらいは、スマートフォンからである。スマートフォン、タブレット、PCに最適化されるJoomla CMSで構築している。
広告収益のサイトではないのでコンテンツを広告で邪魔されない。ビジネスモデルは、3番目の情報提供サービス(情報ダウンロード販売)である。
自分が作り上げる情報を如何にしてマネタイズするかがポイントである。上手くマネタイズが出来なくても気にしない。それに挑戦すること自体に価値があるからだ。何かをやらないと何かが始まらない。
0と1の世界である。
やればやるだけ知らないことをインターネットは教えてくれる。