タブレットやスマートフォーンで読みやすいホームページ
ホームページは、個人や会社が作れる独自メディア(情報発信サイト)である。
その情報を読むためにPCが使われていた。時代はPCだけでなくスマートフォーンやタブレットでホームページを読めるように成った。
PCは、自宅か会社にあるので固定されている場合が多い。ノートブックPCは重いのでいつもカバンに入れて持っていけない。
■スマートフォンとタブレット
最近は、スマートフォーンでPC用のホームページを見る人が増えてきている。スマートフォンのズーム機能で部分的に画面を大きくさせるのだが読みづらい。
私は、Nexus 7(7インチサイズ)を使ってホームページを読んでいる。タブレットであると横向きで何とかPC用ホームページを読むことができるが、縦向きではスマートフォンと同じで読みづらい。
そこで生まれてきたのは、レスポンシブデザインのホームページである。お使いの情報端末の画面サイズに合わせて最適なレイアウト表示を自動でしてくれる。
■レスポンシブデザインのサイト
レスポンシブデザインのホームページにするためには、
1.ウエブデザイナーが既存サイトをレスポンシブデザインサイトに作り直す
2.最初からレスポンシブデザイン対応のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)でサイト構築する
3.特別な仕組み(第三者提供)でレスポンシブデザインサイトを自動生成する。
色々なやり方が存在する。どれが一番良いかは、予算とサイトの将来展望(サイトを自社で育てて行きたいのかどうか)で判断することになるだろう。
いづれにしても、
ホームページでの情報発信のやり方が変わり始めている。これから求められるホームページは、PCだけで読んで頂くホームページではなく成った。
■マルチ端末で情報を読める
スマートフォンやタブレットで快適に情報を読めるホームページが中心になる。サンプルサイトとして「営業で困った」というサイトがある。このサイトをPC、タブレット、スマートフォンで見比べて頂きたい。
3つの端末で快適に読めることが理解できるはずである。
ホームページでの情報発信もPCでページ作成する、または、外部のホームページ制作会社がページ作成するやり方からタブレットを使って自社の社員が直接ページ作成をする時代に変わるだろう。
■タブレットだけでページ作成
実際にNexus 7のタブレットを使ってレスポンシブデザインのサイトを運営している。試験的に写真ブログサイトとして使い始めた。写真は、Nexus 7のカメラで撮ってそのデータをページに貼り付けている。
iOSでもアンドロイドOSの端末でも問題なくページ作成が出来る。タブレット側に特別なアプリをインストールしないで直接管理画面にログインすれば直ぐにでもページ作成が出来る仕組みである。
お手元にタブレットさえあれば、「いつでも、どこでも、誰にでも、簡単に」サイトにアクセスして情報発信がウエブで出来る時代になって来た。