CMSはどのように成長していくのだろうか?
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インターネットでの情報発信の基本は、ホームページであるという認識がまだ通用する2012年。
多分、
まだ、情報発信のベースはホームページで在り続けるだろう。
ウエブデザイナーとサイトディレクターと言う職業もホームページの存在有りきで成り立っている。
ホームページを制作するという事自体が一般の人にとってそう簡単にはできない専門分野であるからだ。
ホームページで情報を発信するということだけを考えると昔ほど難しくなってきていない。手で作成するホームページでは、無理だがホームページシステムを使える環境が出来上がっていればホームページでの情報発信は簡単になってきている。
ブログシステムやCMSのシステムがお膳立てされていれば、ウエブでの情報発信はだいぶ簡単になる。
ただ、
システムは、システム。システムでサイトを構築する、システムを維持する、トラブルを解決すると言った場合は、どうしても専門家の登場になる。この状況は、これからも続くだろう。
色々なシステムツールが提供され始めている。
良し悪しは、使う人、会社の目的に合えば高評価を得るだろう。
しかし、
何でもかんでも出来ますよというシステムはない。システムでサイト構築を提案する会社は、ユーザーニーズを理解して提供するツールで出来るのか、出来ないのかを正直に伝えるべきだろう。
CMSの世界は、スマートフォンやタブレットの需要に対応すべくPCの世界からモバイルの世界に変化しようとしている。
Look & Feelは、スマートフォンやタブレット対応になるのだがシステムが複雑になればなるほどシステム操作も複雑になる。
多分、
しばらくの間は、システム操作になれるまで時間を要するだろう。
さらに、CMSを使う人の技量に合わせて触るべきシステム操作環境をカスタマイズできるCMSになっていくだろう。Joomla CMSは、それが可能であるがカスタマイズ設定が簡単ではないかもしれない。
誰にでも簡単に直ぐに使える情報発信ツールは、使う人と組織規模によって柔軟に対応できるツールに落ち着くのではないだろうか。
Joomla CMSは、サイト管理画面のユーザーインターフェースの改善に向かっている。管理画面は、今まで大幅に改善がされていなかったからだ。もっと、柔軟に!もっと、直感的にわかりやすく!
そんな方向ではないか。
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