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起業する数よりも廃業する数が多いって?

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不況の時代は、多くの人が自然と守りに入る。独立したい会社員も起業する機会を伺っているが、不況時には怖くて勇気が出ないらしい。

当然、その思考は起業家が生まれる数に影響する。先日、ウエブで会社設立が格安手数料で出来るサービスを展開している方と話をした。リーマン・ショック以降、3月11日の大震災後、会社設立の依頼数が減少しているという。

その一方で、会社を廃業、倒産する数が増加してきている。

高度成長期に栄えた会社がビジネス継承の面で上手く継承できなくなり、不況の煽りを受けて会社を廃業する高齢経営者が増えて来ている。時代が要求するニーズに適応できないために倒産する会社も増加している。

大手企業は、不況を理由にしてリストラを行なっている。多くの人達は、路頭に迷い職を探している。それが、高齢者だけでなく若い人達もだ。その点が、一番怖い。次世代の日本を支えるのが今の若い人達だからだ。

毎朝、NHKのカーネーションを見ている。主人公が困難に直面しながらしぶとく自分の夢、やりたい事を追い求めている姿に勇気づけられる。呉服店を洋服店にしたいが、父親が反対して許してくれない。日本人の服装が和服から洋服に変わり始めようとしている時代だ。洋服に魅せられた主人公の女性が生地屋で洋服の切り出しとデザインをやり始めてそれがクチコミで広がる。

自分の夢、やりたい事を求めようとすると必ず壁にぶつかる。その壁を一つづつ乗り越えていく姿が自分の今に似ている。

「求めよ!さらば、与えられん!」

求めない限り、何も始まらない。
何かをやらない限り、何も起こらない。

自分の殻を破るには、「今何をやりたいのか?」 これを明確にイメージして向かう道を探し始めるしかない。カーネーションの主人公の女性は、男性が入れない女性の洋服の世界を作り出そうとしている。洋服とファッション。きもの文化にないものを日本女性のファッションに!

私のビジネスは、オープンソースCMS Joomla (ジュームラ)を活用したホームページシステムサイトの構築サービスである。

ホームページはウエブの専門家だけが作るものというイメージが定着しているが、ウエブ業界では一般のユーザーが自分の手でワープロのように情報をウエブで発信できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)に注目している。

CMSホームページシステムは、個人向けではない。会社向けのホームページシステムである。個人が使うには、技術力と知識が必要であるからだ。システムを維持するための技術力と知識である。

一度、CMSホームページシステムでサイトが構築されればサイト運営は100倍楽になる。手でページ作成するのがバカバカしくなるぐらい楽になり、面白くなる。こちらのページは、当社が構築したサイトに導入するJoomla CMS専用のEditorで作成した。

ワープロのような機能があり、ページに色をつける仕組みをプルダウンではめ込むことが出来る。直ぐに使えるアイコンも提供されているのでデコメールのようにアイコンを使った楽しいページを作成できる。



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