ホームページ作成初心者はホームページ以前の問題を抱えている
ドメインってなあに?
地方でホームページ制作業をなされている方や会社は、ホームページ作成するまでにホームページとはという個別セミナーをお客様にしなければビジネスが始まらないという経験をされているのではと思う。
この現象は、地方だけでなく都会のお客様にも言えることなのである。
そのため、最初のホームページはホームページ制作会社に丸投げ状態で作成される。お客様の事をよく考えてホームページを製作する会社は良いのだが、ビジネスを優先して作りっぱなしで次のお客に行くという会社も多い。HP初心者にとっては、お世話してくれない会社と映る。
多くの中小企業のホームページは、自分たちで情報発信をしていかねばならないという意識で作られていないためインターネットで何を発信すればどのような効果がもたらされるかの実験と検証ができないでいる。
ホームページは、試行錯誤で自分たちのお客を集めるための情報発信ツールである。
自分たちで試行錯誤ができないホームページを自分たちで試行錯誤できるものにする必要性があるのにその重要性を理解できていない。HP初心者は、インターネットでどのような方法で情報発信を行うと自分が求める効果がもたらされるかを勉強していないため、20世紀に創りだされたホームページのイメージに洗脳されている。
デザインが良ければ、集客できるという看板広告のようなステレオタイプのイメージだ。
デザインを探してくるお客であれば、デザインは最も重要な要素になるがビジネスを展開している会社にとってはターゲット層のお客からのお問い合わせが欲しいはずだ。デザインにこる必要はない。集客にこる必要がある。
先日もHP初心者からサイトの相談を受けたのだが、デザインで集客ができると思い込んでいるフシがあった。どんなにデザインが良くてもサイトのユーザビリティーが悪かったり、情報が軽かったり、ページ更新がなかったりするホームページにはリピート訪問はないということを受け付けない。
ホームページの目的は、ビジネスでしょ!!といっても、思うよなデザインイメージでないとビジネスは始まらないと思っている。デザインは、主観的。誰もが同じようにサイトを受け止めない。
それよりも、
探している情報がそのサイトにあるか、ないかだ。