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ホームページでの情報発信が楽しくなるツール!

次世代ホームページツールは、CMS!

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大企業が活用しているホームページツールは、CMSです。CMS=コンテンツ・マネジメント・システム。

オープンソースCMSを活用すると大企業のホームページツールと同等のことが出来るようになります。このツールが中小企業でもっともっと活用され始めれば、インターネットでの情報発信で情報の質の勝負になるでしょう。

CMSツールは、個人が使うのには負担が大きいのでお勧めしませんが、会社や団体組織ならば、十分その負担に耐えられると思います。

コストに対する効果は、情報発信の量の面で通常のホームページと比較するならば、比較にならないほどのコスト削減が達成されます。1000ページ作成してもゼロコストなのです。これからは、情報の量と質で検索でヒットするかどうかが問われ始めます。20ページのホームページで情報が少なく更新されないホームページと毎日新しい情報が発信されて200ページ以上もあるホームページとでは、ヒット数が格段に違います。

こんな基本的な事実を知らないで10ページから20ページの看板サイトで満足している中小企業の経営者は、機会損失を被っているのです。

インターネットで伝えたい情報がたくさんある会社は、CMSホームページシステムで情報発信を行なうべきでしょう。そのメリットは、今後の海外進出や市場開拓の面で生かされます。

通常のホームページは、ホームページの専門家でしか対応できません。そのため、外部業者にお任せの場合が多いのです。

CMSホームページシステムの場合は、システム保守さえ外部に任せればサイト運営は自社の広報担当者で十分対応ができます。つまり、ホームページの専門家はいらないのです。ただ、専門家と同じようなページデザインの質を求める場合は、専門家の手が必要になる場合があります。

ページ作成が自社内で出来る=ページ作成料金が発生しない!

これだけでも十分なメリットがあります。CMSツールの凄い点は、直ぐに使える機能が導入後直ぐに使える点です。機能の開発作業やコストが発生しないのです。使いたい機能を選択して使うだけです。通常のホームページは、紙芝居ですので機能は殆どありません。

Joomla CMSホームページシステムは、多言語対応が標準で搭載されているオープンソースCMSツールです。このツールを使いますとこんなメリットがあります。

1.フランスからアクセスがあれば自動的にフランス語のトップページとメニューを表示します。当然、コンテンツは、フランス語で作成されている必要があります。SEO機能もフランス語対応になっています。お問い合せフォームも自動的にフランス語対応になっています。

2.言語を追加してもサイトのリニューアルはありません。現状のサイト状態で追加言語のページ作成と設定ができます。情報発信を中断させません。

3.どこの国からどのようなキーワードでどの言語のページにアクセスが発生したかもメールで毎日知らせてくれます。(拡張モジュール使用)

英語と日本語のバイリンガルサイトは、標準ですぐに出来ます。他の言語、フランス語、中国語、ドイツ語などは言語パッケージを別途インストールしてちょっとした設定を行えば対応ができてしまいます。それにかかる時間は、慣れた人であれば、20分以内で終わるでしょう。

多言語対応CMSホームページシステムでサイトを構築すると各言語別に独立したサイト(違うサイトイメージ、メニュー、コンテンツ)を作成できます。フランスやイギリスに支店があれば、現地の担当者が直接ページ作成をさせることができます。システム管理画面も各言語別に使用するサイト管理者が設定できます。

Joomla CMSツールは、表ページも裏の管理画面も多言語対応になっています。

Joomla CMSホームページシステムは、日本では知られていませんが世界では有名なオープンソースCMSです。日本語での情報が少ないために知られていません。

会社でホームページの専門家を養成できない、雇用できないのであれば、Joomla CMSホームページシステムを導入することでその問題を解決できます。Joomla CMSが初めての方は、一度、こちらのページで何ができるかを学んで下さい。

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