Page Rank オープンソース CMSの本家
グローバルスタンダードになっているオープンソースCMSと呼ばれるものが３つある。
- Joomla
- Word Press（CMSというよりもブログ）
- Drupal
Joomla.orgのページランクを調べてみたら、10/10であった。
Wordpress.orgのページ欄は、9/10。
Drupal.orgは、9/10。
グローバルスタンダードに相応しい人気度である。
日本では、Word Pressが一番認知度がある。JoomlaとDrupalは、世界で知られていても日本では知る人ぞ知るのCMSである。
この辺が、日本独特だ。CMSで昔から知名度があるのは、日本ではXoops（ズープス）である。私も触ってみたが、好みに合わずJoomlaに惚れ込んだ。DrupalもWord Pressも触ったが、Joomla程の魅力を感じなかった。
Joomlaは、私に専門の会社を設立させるほどの魅力を与えてくれた。その魅力の虜になって5年目である。私のようにJoomlaの虜になっている会社は少ない。ユーザーも多いとは言えない。
しかし、
微妙にJoomlaユーザーが増え始めている事は確かだ。多くのウェブデザイナーやシステムエンジニアがJoomlaに手をかけるのだが、途中で放棄する人が多い。
理由は、機能がありすぎるため全体像を捉えるまで時間と試行錯誤が求められるからだ。それに辛抱できないために簡単なWord Pressに戻ってしまう。
Word PressとJoomlaは全く別物。ブログとCMSの違いだ。CMSは、ポータルサイト専用のアーキテクチャーを持つ。ブログは、ブログの仕組み。CMSと同じことは標準の仕組みとして提供されていない。
Joomla1.6の登場でJoomla CMSの市場も今以上に広がる。まだ、リリースされたばかりであるのでバグが取れるまでもうしばらく実際のサイト構築では使えないだろう。
Page Rank 10/10は、多分、Joomla1.6のリリースがあったのが理由かもしれない。
それほど、世界のユーザーはJoomla1.6の登場を待ち望んでいたのだろう。