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試写会: ソーシャルネットワークについて感じたこと

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ソーシャルネットワークで字幕が煩わしく感じた。最近、英語の環境に自分を置いていないため、どうしても目が字幕に行ってしまい画面を観るステップが字幕⇒映像になってしまった。

しばらくして耳が英語に慣れてきたら字幕が気にならなくなった。昔の感が戻ってきた感じだ。

最初の場面が面白いし、印象的だ。あんなに速く英語が話せるものなのだと感心した。でも、言葉ははっきりしていいて聞き取りやすかった。

Facebookを創設した二人。権力、金、そして、幸せ感は、それぞれ違う。それが故にFacebookが広く広まり、目立ち始めると金の匂いに惹かれていろいろな人間や会社が近づいてくる。これは、Facebookだけでなくこれから生れてくるサービスや会社にも言える。

そのような環境下で主人公はどの様な判断と行動をするのかが見ものだ。

私の知人の会社は、数人のメンバーで始めたが10数年後には社長しか残らなかった。会社は大きくなって、社長も資産を築いた。

だが、

友人、知人、人間関係で後悔する経験をしていた。起業家が会社を起こすときは、一人で起こすほうが良いかもしれない。友人と一緒に会社を大きくしようとするとお金と権力と欲が人生の渦に導く。

FacebookのCEOは、最年少の億万長者になった。それが、彼が求めたものであったかどうかは分からないが若い時に多額の金を手に入れると多くの起業家は自分の人生をダメにする傾向がある。FacebookのCEOの20年先、46歳になったときに彼は何をしているのか、彼はその時幸せを感じているのか。

彼が求めていたのは、億万長者になることではなかったのではないか。結果として、億万長者になった。それとも、意図的にAmerican Dreamを遂げたのか。多額のお金は、確かに関係する人たちの人生を狂わせる。幸せが金の渦の中に消えて行く。

億万長者になるという事は、本当にその人に幸せを呼び込むことなのだろうか。そんな疑問をソーシャルネットワークを見ながら考えていた。

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