有能な営業マンの作り方
不況になるとどの会社も営業に力を入れる!
今までやった事がない、やりたくない、不慣れなやり方の営業にも手を染め始める。だが、上手く行かない。もともと避けていた営業方法だからだ。
大企業は別にして中小企業は、藁にもすがるように出来る営業をやり始める。だが、営業マンがいない。社長自らが外回りをやらないと営業が始まらない。一人で営業しても急にはお客が見つからない。
何かよい方法がないか。
テレマーケティング会社から頻繁に営業代行サービスの売込みが来る。アポイントリストの作成だけで成約まで代行してくれない。営業マンが大勢いる会社であれば多少はプラスになるだろう。
でも、ほとんどの中小企業は社長と一人の営業マンだけ。アポイントリストがどれだけ役に立つか。リストされたお客のニーズと質が問われる。訪問して商品やせービスの説明をして初めてお客の質(本当にお客になるのかどうか)がわかる。
現実の世界の営業は、人海戦だ。
中小企業の中でもインターネットの力を上手く利用しようとしているベンチャー企業は、情報ポータルサイトを作ってそこからお客さんを見つけている。情報ポータルサイトに来るお客は、ニーズが会えばお客のほうからお問い合わせをしてくる。営業は、メール・電話の受付窓口嬢だけで済む。
情報ポータルサイトは、有能な営業マンを雇う必要がない。中小企業の社長が受付窓口嬢になるだけで良い。
情報ポータルサイトを作りたいと考えている中小企業の社長さんは、まず、次の準備をする必要がある。
1.自分たちの会社のお客が求めている情報は何かを明確にする
2.情報ポータルサイトのテーマ(絞り込みテーマ)を決める
3.情報ポータルサイトのシステムを決める
(ページ数が多くなるのでワープロ感覚で自分がページを作成できる仕組みが必要。
ブログサイトではなくCMSサイトの方が機能面で優れている)
4.1日数ページ作成する習慣を身につける
5.半年後に300ページ以上あるSEO対策されたサイトにする
自分でやるのも良し、CMSサイト構築業者に手伝って頂くのも良し。その辺は、各自のやり方と判断に任せられる。情報ポータルサイトが出来ても有能な営業マンに育て上げれない場合もある。育ての親がだめだと出来た子供もだめだ。
情報ポータルをCMSで作ったら、本当の競争が始まる。知恵の競争だ。中小企業の社長は知恵がある。その知恵を上手く情報ポータルサイトに反映することだ。