読者リストのリストラ
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80万人の読者を持つAメルマガと2000人の読者を持つBメルマガがある。広告会社は、読者数が多いAメルマガに広告を依頼した。でも、効果があまり出ないという声を聞く。
なぜか。
試しにBメルマガに広告を出してみた。効果なんて何にもないだろうと冷やかし半分であった。
驚くことにコンバージョン率が1.5%もあった。Aメルマガでは、0.02%のコンバージョンであった。
なぜだろうか。
実は、Bメルマガは読者リストのリストラをやっていたのだった。つまり、アクティブな読者だけに絞り込んだメルマガリストにしていたのだ。Aメルマガは、死んでいるメールアドレスも含めリストクリーニングもやっていなかった。
数字のマジックがここにある。
数字の裏に「読者の質」がないと意味がない。今まで法人メルマガを発行してきた人たちは、読者の数に注目しすぎて「読者の質」という足元を見逃していた。
今、米国マイアミで Email Marketing Summit & Expoが開催(3月4日から6日まで)されている。
ここで注目されているトピックが、「読者のリストラ」である。メリットがでない読者メールアドレスをある基準に従ってリストラしている。
3月28日に開催されるEメールマーケティングセミナーでは、「読者のリストラ」についてもお話をしたいと思っている。
セミナータイトル:「最新メルマガと最新メールマーケティング、動向と術」
日時: 3月28日午後13時から17時まで
場所: 新宿住友スカイルーム 47階
共同主催: Goyat LLC, アイコミュニケーション
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