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キャッチ-な無料トライアル

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「1ヶ月間の無料トライアル」で弊社が提供するサービスを体験しませんか。

こんな無料オファーに釣られて米国のEメールマーケティングシステムを試して見ようとした。でも、いつもあるポイントで諦めてしまう。

そのポイントとは、「1ヶ月間の無料トライアル」の登録手続きの最後にクレジットカード登録ページがあることだ。これって、本当に無料トライアルなのかどうかいつも疑わしくなる。

サービスを提供する業者は、とにかくあとでチャージできるようにすれば潜在顧客を顧客に出来ると考えている。一方で私のような潜在顧客は、クレジットカードの登録をしてまでも「無料トライアル」をしたくないと考える。

つまり、無料と言っておきながらクレジットカード登録をしないとトライアルが出来ないと言う点が私の心を裏切るのである。

無料トライアルならば本当に無料で単純な登録で済むようにしないと潜在顧客の印象を悪くする。ユーザー本位にビジネスを考える事で潜在顧客の心を獲得する機会が増える。

サービス業であればあるほど「お客様は神様」であるという姿勢が求められる。

話しをEメールマーケティングに戻そう。法人がEメールマーケティングを実践して読者の関心を「無料オファー」といって引こうとする場合がある。その無料オファーが、上記の
ようなオファーであると全てが無駄になる可能性がある。

無料オファーのあとに引っ掛ける針があると返って読者の信頼を気まずくしてしまう。読者は、いつも学習している。いつも読んでくれる読者であればあるほどオファーの後ろに何があるかを読み取っている。

誠実なオファーである事が長い目で見たビジネスになると私は見ている。

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