今年も新年の挨拶はSMSで

明けましておめでとうございます。

手探りでスタートしたブログも今年6月で1周年を迎えます。今年も、この場でいろいろと情報交換していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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昨年は、このブログをスタートしたことなどいいニュースもたくさんありましたが、パリの狭いわが家はトラブル続き。極めつけは、雪の舞う12月30日に暖房（中央暖房）が故障。。。このようなトラブルに対処するたびに、外国に住んでいることを実感します（語学力不足とともに）。

わが家のトラブルはさておき、昨年末から非常事態にあるフランス、今年は2万5000人の警官に見守られながら元旦を迎えました。車の放火は425台と許容範囲に終わったようで、政府は近々非常事態を解除するようです（車両放火はいまに始まったことではなく、昨年も大晦日から1日にかけて333台の車が燃やされています）。

もう一つ数字を。日本でも「明けましておめでとう」のメールが元旦に飛び交うように、こちらは携帯電話を利用したメッセージング・サービスが飛び交います。今年も元旦深夜0時から1時の1時間の間に、フランス全土で3500万のメッセージがやり取りされたそうです。多くは“SMS（ショーとメッセージング・サービス）”といわれるテキストのみのメッセージですが、今年の傾向は、写真つきメッセージ（マルチメディアのMを取って“MMS”といわれます）。最大手のオペレータ、Orangeでは、MMSが前年比40％増と報告しています（SMSは20％増）。私がこの時間に受け取ったSMSは、わずか1通でした。

＊戌年なので犬の写真。このワンちゃん、スーパーの入り口で飼い主のお買い物をおとなしく待っていた。