刑務所内で"Think out of the box"
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シアトル郊外のアバディーン(Aberdeen)にあるワシントン州刑務所。ここでは、服役囚の人たちが、オーガニック野菜を栽培し、ゴミの分別回収を行い、地元の大学と共同で、いかに環境を保全すべきかを議論している。
Ever Green Collegeの研究者、Nalini Nadkarniさんの発案で、以前はコンクリートばかりの殺風景な中庭が、緑に変わっていった。
ゴミの分別回収では、年間$200,000もの収益を出し、刑務所の予算に貢献している。服役囚の人たちも、自分たちの行なっていることが社会に何らかのポジティブなインパクトを与えていることに、やりがいを感じているという。
定期的に主催している服役囚とのディスカッションで、Naliniさんは問いかける。「皆さん方は、文字通り箱の中の生活をしていますけれども、誰でも目には見えない『箱』の中で暮らしています。Think out of the box.... 枠を超えて、何ができるか考えてみましょう。」
そこからいろいろアイデアが出てきた。例えば、絶滅寸前の植物を、刑務所内のグリーンハウスで栽培し、再び繁殖させよう、とか。
今日改めて、私自身にも言ってみる.... Think out of the box!
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