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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

リサイクルは強力なマーケティング手法

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衣替えと一緒に、古くてもう着なくなった服を整理することにした。山と積もったこの古着、どうしよう?ユニクロの服だったら、お店が文句なく引き取ってくれるのに。

ここ数年化粧品はM.A.C.のものばかり。商品が気に入っているのはもちろんだが、空になったファウンデーションやパウダー、口紅のケース6つを持っていくと、新品の口紅一本がただになるのだ。

カーペットメーカーのInterfaceは、じゅうたんのリサイクルの先駆け。環境保全と企業の利益追求とは両立することを見事に立証している会社だ。

考えてみると、商品をリサイクルするということは、顧客も戻ってきてくれるということ。リサイクルが強力なマーケティング手段になりうるのではと思った次第。自分の周りで、どんなリサイクルがあったらうれしいだろう?

- 使い古しのフライパンやお鍋をリサイクルできたら、収納場所を気にすることなく新しいものに買い換えるけど。

- 古い家具もリサイクルしてくれたらうれしいな。Ikeaあたりがしてくれないかしら。

- ディーラーが中古車を買い取ってくれるのは、すでに当たり前のこと。

-アップルストアやソニーも、運営はアウトソースしていいから、直営店で古い電化製品のリサイクルを始めて欲しい。

ほかに、どんなリサイクルがあればいいですか?

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