帯の壁掛け:第2弾
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先日作った帯の壁掛けのうち、ふくら雀のものは、生花のお稽古場所を提供してくれているDensho Projectのオフィスに飾ってもらうことにした。
それを見た生徒さんの一人がわたしに尋ねた。「亡くなった私の母は日本人。古い帯や着物が家にあるの。帯の一つをベッドルームに飾りたいのだけれど、作ってくれない?」
翌週彼女が持って来た帯は、椿の模様がとても素敵な袋帯。三番目の花を二重太鼓の裏に隠してしまうより、いっそ長いままにたらしてみた。壁掛けだから、いいか。本人もとっても喜んでくれた。
いい気になって、週末、かぜでくしゃみをしながら、また帯の壁掛け作りに精を出した。
変わり文庫と、舞子さんのようなだらり文庫
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