ニンテンドーDSで百人一首の暗記に挑戦

今までファミコンもPSもXBOXも買ったことのないゲーム音痴の私が、昨日シアトルのBest BuyでニンテンドーDS Liteを買った。日本で購入した、「タッチで楽しむ百人一首　DS時雨殿」というソフトを使いたいばっかりに。

百人一首については、「鎌倉時代の歌人・藤原定家が百人の歌人の和歌を一首ずつ選んだ秀歌集で...」くらいの知識しかなかったのだが、つい最近読んだ「田辺聖子の小倉百人一首」で、実は7世紀ごろの天智天皇の第一首から、藤原定家と同時代の13世紀半ばまで、定家はなんと600年に遡って歌を集めたことを知った。今から600年前とは、応仁の乱の頃？

これから600年とは言わないまでも、100年後にこの世に住む人達が、何を秀歌あるいは優れた文化として覚えているだろうかということを探るため、まずは百人一首の暗記から始めることにした。