今回の東日本大震災に学ぶ(2): 経験談だけどAUが一番通じた♪けどSoftbankもドコモも混んでて全然ダメ、ただし!スマートフォンの機能は、威力全開でしたね。
まだ筋肉痛です。調子こいてないでもっとおしとやかにやってりゃ良かった(苦笑)。おかげで階段どころか坂道歩くのも難儀です。今日余震きたら30階も階段降りれないです。静かに階上で時が過ぎ去るのを待つしかなさそう。。。
日用品や非常品、食料を買いあさる買占め客で、スーパー、コンビニ、商店街はこの数日ごったがえしました。昨日は会社の殆どが自宅待機モードで機能せず、私も会社の様子と最低限の事務連絡等のあとは帰宅して自宅でできる仕事に終始しましたが、夕方どきに買い物を手伝って、自家用車で米屋に以前から注文しておいたお米30キロをとりにいって、ここ2週間くらいで必要そうな品物を買って、たった20リットルの制限給油のためにガソリンスタンドに長々と並んで、「計画停電になって駐車場に閉じ込められたらどうしよう」とおびえながら(笑)、もろもろを自宅に搬入しました。
昨日までは仕事になりませんでしたが、今日からは普通にリカバリ開始できています。クライアント先も一部いまだ自宅待機になっていたり事実上通勤できない人が多かったりと、状況は様々ですが、
悲しんでいるだけでは改善できないこともあります。
みんなができることをきちんと頑張って、「通常に戻す」ことを目標に頑張るしかありませんね。
いったん行動予定が空っぽになってしまいましたが明日からはエンジン全開に戻さねば。
そういう意味からも、まずはリモートコミュニケーション機能がとても大切ですが、今回は痛感しました(あくまで体験談です)。
AUが一番通じた♪
Softbankもドコモも混んでて被災直後から全然ダメ、ただし!スマートフォンの機能は、威力全開でしたね。
私はドコモとiPhone、妻はAU、その他親族は全員(笑)ソフトバンクです。
まず、被災直後はどのキャリアも満杯で通話不能状態でしたが、ワンセグでかろうじて事態を広範囲に把握。ワンセグすごいな。こういうときは便利です。メールもすぐに送信できなくてもつながるときに送受信できるから、とにかくメールを多用して方々とコミュニケーション。オフィスに居残った人達とも電話はつながらないからメールのみで現状把握。
思えば、公衆電話等固定電話がこういうときは威力を発揮します。一応の余震がおさまったら公衆電話に並んで、家族や親族に連絡を入れます(順番待ちになりますので極めて効率的に!)。携帯と携帯がだめでも固定からだとつながることも多いし、固定から固定なら断線してない限り大丈夫ですからね。自分の携帯から固定では携帯キャリア側がパンクしていたら話になりませんがその逆ですから。結構つながりました♪
その中でも、妻のAUは最強といってよい、まあ私の周辺だけの話かも知れないけど、AUからはきちんと着信するしメールも届く。こちら(ドコモやソフトバンク)側で通話できなかったり受信が遅れたりはするけれど、向こうは結構長らく通話可能で問題なく連絡がとりあえたそうです。妻もご近所どうしのメール連絡が必要だったらしいが、通話も(まず固定電話間があるのに加え)結構問題なかったらしい。おそるべし!
仕事仲間も被災後に携帯いじるしかない「待ち時間」で結構つぶやいていました。
「こういう状況だと、AUスマホが最強だな!!」
なるほどそういう意味ではAUスマホ最強かも。。。帰路の距離上帰れない仲間達はその後翌朝までオフィス近くのホテルその他で夜を明かしたらしいですが、携帯でメールに加えて動画でNEWSがみれたりと、確かにスマホは画面もそれなりに大きいしアプリを駆使していろいろ詳しいNEWSやSNS的連携もできます。とても頼りになったそうです。慣れもありますがスマートフォンの方がメールで長文うちやすい気がしなくもないし、或る程度添付ファイルもみれるから多少業務的なこともできる。ちょうど当社の締め業務に近かったのでたくさん承認事務がメールで来てたのも全部処理できた。ぼけっとしていると不安ですが、連絡とりたい人とつながって、分断された仕事が気になったときもできる範囲でやれることはある。こういうときは日常にできるだけ近い環境であることが、気がまぎれていいです。
その後。
こうして日常業務に復帰すると、どのキャリアでも混雑で通話不能ってことにはなりません。平常時なら問題を感じないのですね。電話もメールも通じるし。
これを機に、当社は全社員iPhoneじゃないんだけど、ちょっと検討する機になりました。っていうか、AUやドコモのでもいいから、スマホがいいなあと・・・コストさえ見合えば。個人的にはAUスマホにしたいが、いずれにしてもそのコストとまず被災で失ったキャッシュロスのリカバリを足した分を補う予算をしっかり早期に稼がなければ・・・苦笑