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出版社時代の先輩の送別会に参加して思ったこと

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私は大学を卒業後、出版社の学研に入社して、当時渋谷にあったヤング編集部に配属され、そこで『Momoco(モモコ』という男性向け月刊誌の担当になりました。その初めて雑誌の編集の仕事を担当するときに、仕事を教えてもらうためについた先輩が、今度四国の田舎に帰ることになって、当時のヤング編集部の仲間で集まった送別会が先日ありました。

私は1995年に学研を辞めていて、それ以来ほとんど会ってなかったような人もけっこういましたが、会うとすぐに打ち解けて、当時の話などで盛り上がれて楽しかったです。私の当時のあだ名は「カンクロー」で、今でもハンドル名として使ってますが、カンちゃんとかカンクローさんと呼んでくれる仲間と一緒にいるときが、一番心が安らげる感じがします。『BOMB(ボム)』という雑誌で私がCoCoというアイドルグループを担当していたときに、青山墓地で肝試し企画をやって、後輩たちに幽霊役をやらせた話も出て、そういえば、それでCoCoのメンバーを泣かせたこともあったなと懐かしく思い出しました(笑)。

そんな後輩たちも、学研に残っている人たちは室長や部長になっていると聞くと、時の流れを感じますね。それだけ優秀なメンバーと一緒に働いていたことに感謝の気持ちがわくと同時に、学研の将来がちょっとだけ心配しました(笑)。

今回の送別会は二十数名集まり、連絡は主にフェイスブックを使ってましたが、たぶんフェイスブックがなければここまで集まらなかったのではないかと思います。当時の仲間でmixiなどのほかのSNSはやってなかった人でもフェイスブックはけっこうやっていて、実名なので仲間を探しやすいというのは大きいです。私たちぐらいの中高年世代にとっては、昔の仲間とつながりやすいというのは、やはりフェイスブックの大きなメリットの一つですね。

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